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うきはが「フルーツ王国」と呼ばれる由来とは
農業産出額でフルーツが占める割合は全国的におよそ9%と言われていますが、うきははその数値をはるかに上回る34%。
毎年8月にはうきはの観光農園が一堂に集結しおもてなしをする「フルーツ王国うきは開国式」が開催され、この時期に旬のぶどうや梨、ブルーベリーの試食会やフルーツ狩りが行われます。
うきは市内にフルーツ狩りができるスポットはたくさんありますが、各農園ごとによって収穫できるフルーツが異なるため事前に確認しておきましょう。
詳しくはホームページをチェックしてみてください。
「やまんどん」でうきはのフルーツ狩りを実際に体験
今回、実際に訪れフルーツ狩りを体験させてもらったのは「うきは果樹の村 やまんどん」。
大正10年ごろから果物の栽培が始まった「浮羽町果樹発祥の地」と言われています。
店名 | やまんどん |
住所 | 〒839-1408 福岡県うきは市浮羽町山北2212-7(Google Map) |
電話番号 | 0943-77-4174 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | やまんどん |
フルーツ狩りの流れ in やまんどん
(1)券売機で入園チケットを購入
入り口付近にある券売機でチケットを購入します。
実際に収穫した果物分のお会計は最後に行うため、最初に支払うのは入園料のみです。
大人(中学生以上):300円
小人(4歳以上):200円
ファミリー(1グループ8名まで):1000円
※果物の種類によって料金は異なる
(2)フルーツ狩りの前に試食から
入園するとはじめに席に案内され、試食用のフルーツが提供されます。
この時期は柿が旬だったため、採れたての柿を頂きました。
スーパーなどで購入できるものより甘みが強く、とても瑞々しかったです。
(3)道具を受け取って農園へ
フルーツ狩りに使うカゴとペンチを受け取り農園に案内してもらいます。
柿をとる時はできるだけヘタに近いところをペンチで切ること、熟している柿は濃いオレンジ色をしていることなど、施設の方からいくつかポイントを教わりました。
教わったポイントを元にさっそく柿狩りを進めていきます。
柿は3〜4個で1kgとのことだったので、3〜4個を目安に狩っていきました。
様々な大きさや色の柿があり、一緒にいたメンバーで美味しそうな柿を選んでいきます。
やまんどんは園内食べ放題ではなく、採った分だけ量り売りなので注意しましょう。
(4)収穫した分を計ってもらいお会計
気の済むまで収穫した後は、重さを計ってもらいお会計をします。
すでに悪くなってしまっている柿が混ざっている場合は、別のものと取り替えてもらえました。
また店内には家庭用に袋詰めされた柿や、やまんどんの果物を使用したジャムなどが販売されています。
どれも新鮮なやまんどんの果物を使用しているため、うきは土産におすすめです。
富有柿は1kgあたり550円で、私たちのグループは全部で4.13kg、お会計は2,272円でした。
高品質な柿が手ごろな価格で手に入り、実際に自分たちで収穫できる楽しさもあるので友人同士や家族連れの方にとてもおすすめです。
うきはで楽しめる旬のフルーツ一覧
11月に訪れた際は柿狩りでしたが、季節ごとに旬のフルーツを収穫できます。
フルーツによって入園料や1kgあたりの価格が異なるため、その都度料金表を確認するようにしましょう。
【やまんどんフルーツ狩り年表】
1月〜5月 | イチゴ |
7月中旬 | ブルーベリー |
8月上旬〜9月 | ブドウ |
8月上旬〜11月 | 梨 |
11月上旬〜12月 | 柿 |