ポイ活インフルエンサーの集まりで見た“本気”の世界

SNSでよく見かける「ポイントで〇〇を買いました!」という投稿。
実際にポイントを貯めて有効活用している方々にお会いして話してみると、その「本気っぷり」が想像をはるかに超えていて、とても感動しました。
「マイル貯めて世界一周家族でいきます」「ベンツをポイントで購入しました」など、まるで別世界のような話が次々と飛び出してきて、純粋に「どうやってそんなに貯めれるのか」と。
とくに驚いたのがマイルを貯めて家族で世界一周をする方、3年間のポイ活生活で貯めた、インフルエンサーでもなんでもない主婦の方だったことに衝撃をうけました。

旅が好きな人たちがよく利用するのは格安航空(LCC)が多いため、飛行機に乗ってもマイルはほぼ貯まらないのが現実。
どちらかというと、クレジットカードの決済で少しずつポイントを貯めて、気づいたときに無料航空券やホテル宿泊に使うようなタイプです。
今回の飲み会で出会った「ポイ活本気勢」の方々はもちろんそんなレベルではなく、ポイントを資産のように管理し、最適なルートで還元して、旅や生活にフル活用していました。
飲み会のあと刺激をうけ、「旅が好きな人としてお得に旅ができる現実が目の前に広がっていたので、ポイ活にもう少し真剣に向き合ってみよう」と思い、まず手軽にできるポイ活としてお勧めしてもらった、WAONポイントを貯めてみることに。
今回の記事ではWAONポイントを日常で貯めるための基礎についてメモがてら紹介していきます。
「WAONポイント」がポイ活初心者に向いている理由

日常の買い物は主にイオングループの「まいばすけっと」で行っているため、普段の暮らしに必要なものを買うだけで、自然とWAONポイントが貯まっていきます。
「まいばすけっと」以外にも、「イオン」「イオンモール」「マックスバリュ」「ミニストップ」「ウェルシア」など、何気なく利用しているお店でもWAONポイントを貯めれます。
気になる方や自分の近くで使えるお店を確認したい方は、気になる方や近くにあるか確認したいかたこちらから。
WAONポイントはdポイントだったり、もちろんマイルに変換することもできますが、レートよく変換するためにはいくつかサイトを挟む必要があったりと、かなりややこしいためこちらについては別の記事で紹介します。
イオンカードセレクトの作成とiAEONアプリのインストール

正確に言うと、もともとイオンカード自体は持っていましたが、ポイントをしっかり貯めるという観点で「イオンカードセレクト」のほうがよかったため、あたらしく「イオンカードセレクト」を発行。
イオンカードセレクトの場合、イオン銀行の開設が必要になる反面、オートチャージによるポイントの二重取りができる点が大きな違いです。
申込みは「ハピタス」経由で。すでに他のポイントサイトを使っている人はそこ経由がいいと思いますが、僕は基本的にハピタスにポイントを集中して貯めているため、思考停止でハピタスを選んでいます。(他のサイトも併用して管理できるほど器用ではないため)
今回はハピタス経由で申込時に3,500ポイント(=3,500円相当)でした。調べたところ時期によっては6,500ポイントもらえるような時期もあったようです。
とくにどこのポイントサイトも使ったことがなかった人は、この機会にハピタスのアカウントを作ってみてもいいと思います。

カードが手元に届いたタイミングでスマホアプリ「iAEON(アイイオン)」をダウンロードして、カード情報をアプリと紐づけを実施。
紐付けをした後、実際に近所の「まいばすけっと」で買い物をしてみたところ、会計の際にレジで会員コードを最初に提示しておけば、イオンカード払いを選択するとそのまま、スムーズに決済まで完了する仕組みに。
今までポイントカード提示→決済用のカードを利用という流れだったので、提示と決済が一度に完結するのは想像以上に便利でした。
WAONポイントを最大限日常の買い物で貯めるには

もし今までWAONのポイントカードを提示して支払いをしていた人がいたとしても、WAONポイントは200円につき1ポイントしか貯まりません。
一方でイオンカードで支払うと200円につき2ポイントと、ポイントが倍貯まるようになります。
そしてさらにポイントなのが、WAONにチャージすると、いわゆるポイント二重取りというやつで、さらにポイントが貯まります。
ちなみにWAONのポイントでこれまでややこしかった、「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という別々のポイントであるという点。
イオングループで支払うと「WAON POINT」が、加盟店以外なら「電子マネーWAONポイント」がと、とてもややこしいなと思っていたのですが、どうやら2026年3月から両ポイントが統合される予定という発表が最近ありました。そのためあまり気にせず貯めれるものは貯めておこう、というマインドでいておけばいったん損はなさそうです。

ポイントの二重取りはもちろんしたいけれど、「WAON残高をチャージしてから使う」という工程がとても面倒だなと思っていたのですが、イオンカードセレクトではオートチャージ機能が使えるため、その手間がなくなります。
この機能を活用したくて、はやくポイントを貯めにいきたい気持ちをおさえて、新しくイオンカードセレクトを新たに作り直しました。
実際にオートチャージの設定するには、イオン銀行のATMで設定をする必要があるらしく、ミニストップを探してオートチャージ設定してきましたが、もし他に方法等あればおしえてください。
せっかくなのでイオンカードゴールドを狙ってみる

イオンカードは年間50万円以上のショッピング利用実績があると、自動的に条件を満たしていればゴールドカードの招待が届く仕組みだそうです。
ゴールドカードといっても、年会費は永年無料。
イオンゴールドカードの特典としてよく挙げられるのは、イオンモールなどに設置されているイオンラウンジの利用、こちらはゴールドかつ年間100万円以上の利用がないと使えないそうです。

どちらかというとゴールドカードを旅好きが目指す理由は、空港ラウンジが年に2回無料で利用できる点、さらに海外旅行傷害保険が付帯している点かなと思います。
昨今のクレジットカード付帯のプライオリティパス改悪により、1年間でのプライオリティパス利用回数に制限がかかるカードが増えているので、無料で2回分もてるのであれば、持っていてもいいのかなと。
そして海外旅行保険、出国前に電車やバスなど公共交通機関の料金をイオンゴールドカードで支払っておけば、適用されます。
いろいろ一般的な海外旅行保険の補償がつきますが、個人的に目を引くのが「携行品損害」の保証。

ありがたいことに今まで1回もこの保険のお世話にはなっていませんが、それでも無料でもてるクレジットカードの保険でここまで手厚いのは嬉しいなと思います。
旅先でのスマートフォンやカメラなどを紛失・破損した際にも対象となるため、万が一のことを考えると心強いサポートです。
まずは身近にできるポイ活ということでイオンカードセレクトを

いろいろと書きましたがとりあえずは以下をやってみるのでいいのではないでしょうか。
・届いたらIAEONアプリに紐付け
・ミニストップ等にあるイオン銀行ATMでオートチャージ設定
・行けそうなら50万円だけ決済をイオンカードセレクトに集中させる
・あとは通常の買い物をイオングループの店舗で実施