【兵庫県】異人館から港カフェまで!徒歩でたどる神戸の景色

タビスケ
国内旅行の行き先として人気の神戸。

 

神戸には中華街、神戸ポートタワー、メリケンパーク、異人館街など、観光スポットがたくさんあります。

市街地は南北2kmの中に収まっていて、主要な観光スポットも徒歩で回ることができます。

この記事では、徒歩で楽しめるおすすめの観光コースをご紹介します。

北野異人館街でレトロな街並みを楽しむ

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まずは神戸の中心地、三ノ宮前からスタート。

 

初めに向かうのは、北野異人館街。

三ノ宮駅から約15分ほど歩くと、洋風の街並みが見えてきます。

神戸港が開港した頃、外国人たちが移り住むために多くの洋館が建てられました。

現存する異人館の数は限られていますが、異国の雰囲気はそのまま残っています。

道を歩いているだけでも、まるで海外にいるような気分を味わえます。

実際に建物内を見学できる異人館もありますが、北野異人館街の魅力は建物だけではありません。

北野異人館街には建物と建物をつなぐ小さな通り、いわゆる小径が約50本もあります。

中でも「石畳の小径」は、公募によって正式に名付けられた小径。

特別な何かがあるわけではありませんが、和と洋のバランスが取れている不思議な空間とその静けさが魅力です。

人通りの少ない時間を狙えば、インスタ映えする写真も取れるでしょう。

北野坂を歩けば、神戸ジャズに出会える

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異人館街で洋風レトロの雰囲気を楽しんだ後は、再び駅方面に戻ります。

 

途中にぜひ通って欲しいのが、北野坂です。

足元の石畳に目を向けると、「KOBE JAZZ STREET」と書かれたプレートが目に入ります。

毎年開催されているジャズイベントの「神戸ジャズストリート」。

その初代実行委員長が北野坂をジャズストリートと名付けたそうです。

日本のジャズ発祥の地と言われている神戸にきたからには、ぜひジャズに触れることをおすすめします。

北野坂付近には、ジャズバーがいくつかあります。

その中の、「ジャズライブ&レストラン ソネ」は神戸ジャズストリートでも演奏会場の1つとして使われています。

毎週日曜には、昼からジャズライブが開催されているので、休憩がてら寄ってみてはいかがでしょうか。

港の景色と地元グルメで一日を締めくくる

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最後に向かうのは、メリケンパーク

神戸ハーバーランドや神戸海洋博物館などがあり、神戸港を代表する景観が広がっています。

他にも商業施設や観覧車など見どころはたくさんありますが、ここではあえてただ海を眺めてみましょう。

ここまでの行程を全て歩くと、移動時間だけで1時間ほど歩いていることになります。

足を休ませるためにも、ベンチに座って海風を感じましょう。

海を眺めるだけで終わるには少し物足りないので、近くのカフェで一服。

おすすめは、「TOOTH TOOTH FISH IN THE FOREST」。

メリケンパークの敷地内にある、ベーカリーカフェです。

兵庫県芦屋市にある「エビアンコーヒーショップ」のコーヒー豆を使用したコーヒーや、神戸市の俵養蜂場の六甲蜂蜜を使用したハニーレモネードなど、地元のものを使ったメニューがあります(お店のInstagram )

旅の締めに、神戸らしさが詰まったカフェで地元の味に触れることで、心も体も満たされるはずです。

神戸の魅力は歩いてこそ見えてくる

神戸の街は、ただ歩くだけでその歴史や文化、暮らしの匂いに触れられます。

自分の足で巡ることで、きっとガイドブックには載っていない魅力にも出会えるはずです。

次の休日には、ぜひ“徒歩で楽しむ神戸の旅”に出かけてみてください。

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