入国審査の流れ

知っていれば怖くない!入国審査通過の流れやポイントを徹底解説

頼れるのは自分だけ!入国審査は事前に勉強しておこう

入国審査のやり方

飛行機着陸後から入国するまでの一般的な流れは、「飛行機到着→入国審査→荷物受取→税関→入国」です。

入国審査はイミグレーションと呼ばれ、カウンターでパスポートややVISAを提示することで、渡航歴や入国者の身元、渡航目的を審査します。

必要なビザを持っていなかったり、パスポートの残存有効期間が少ないなどの不備がある場合、入国を拒否されることもあるので注意が必要です。

所持金が少ない場合復路の航空券を所持していない場合も、不法労働が目的なのかと怪しまれ入国できない可能性もあります。

 

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出発前にビザが必要かどうか、入国に必要なパスポートの残存有効期間を確認しておきましょう!

 

入国審査を無事に通過するためのポイントとは

入国審査のポイント

 

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入国の許可は最終的には入国審査官が与えるもの、質問にはきちんと答えられるようにしておくことが大事です!

 

質問は英語でされることが多く、滞在目的や滞在期間について聞かれます。

機内への預け荷物の受け取りは入国審査後のため、滞在の根拠となる書類などは審査官に提示できるよう手荷物に入れておきましょう

パスポートカバーをしている場合は、審査の際、邪魔になるので外しておくとスムーズに行きやすいです。

入国審査通過に必要なものは?

入国に必要なもの

  • パスポート
  • ビザ(必要であれば)
  • 出入国カード
  • 帰国用の航空券(提示が必要な国)
  • 学校等の入学許可証(語学研修や留学で入国される方)

パスポートのみの提示で問題ない国もあれば、いくつかの書類提示を求められることもあります。

出入国カード(Embarkation Disembarkation Card/EDカード)とは、審査を簡便化することが目的のカードで、中国やアメリカ、シンガポールなどさまざまな国で導入されています。

提出が必要な国は入国審査場にカードが置いてありますが、大抵の場合は飛行機内で乗務員が配布するため、受けとって機内で記入してきましょう。

提出した出入国カードは、スタンプが押され手元に戻ってくる場合があり、その場合は出国時に提出が必要となるので、無くさないよう気をつけてください。

 

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キューバのようにパスポート以外に、海外旅行保険へ加入している証明書類を提示する必要がある国もあります!

入国審査の流れを解説

入国審査の流れ

飛行機を降りてまず最初に入国審査場(immigration/passport control)と書かれた列に並びます。

ヨーロッパであればEU圏の人とそうでない人とレーンが分かれているので、並ぶ列は確認して並びましょう。

入国審査ではパスポートやビザ、出入国カードなどの提示を求められるので、すぐに取り出せるように準備しておくことが大切です。

パスポートを提示したら、カメラを通し顔認証にかけられるので、マスクや防止など顔が隠れるものを身につけている場合は外しておきましょう。

確認が取れたら、渡航履歴などをみられ、下記のような質問をいくつかされます。

  • 渡航目的
  • 滞在期間
  • 滞在場所
  • 出国チケットを所持しているか

うまく聞き取れなかった場合、曖昧に答えたり笑顔で流そうとしたり慌てたりすると怪しまれることもあるので

Please speak more slowly.(もっとゆっくり話していただけますか)
Could you say that again, please? / Could you repeat that again?(もう一度言っていただけますか)

または、「Sorry?(すみません)」と聞き返すことも重要です。

繰り返し言ってもらってもわからない場合は、英語がわからない旨を伝えてしまっても良いでしょう。

どうしてもわからない場合は、スマートフォンのアプリや翻訳機能を活用するという手段もあります。

 

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Google 翻訳は音声翻訳にも対応しているため、入国審査に不安な方は事前に英語と日本語のデータをダウンロードしてオフラインでも使えるようにしておくといいです。

 

海外旅行先の入国審査で聞かれることとは

入国審査で聞かれること

入国審査のカウンターでは、入国審査官からいくつか英語で質問をされます。

大まかな流れをまとめました。

  1. パスポート提示
    審査官:May I see your passport? / Passport please. / Passport!(パスポートを見せてください)
    自分:Here you are.(どうぞ)
  2. 渡航目的
    審査官:What’s the purpose of your visit?(渡航目的は何ですか?) / Are you here for business or pleasure?(仕事で来ましたか?遊びで来ましたか?)
    自分:For sightseeing.(観光です) / For business.(仕事です)/For transit.(乗り継ぎです)
  3. 滞在期間について
    審査官:How long will you stay in this country? / How long are you going to stay? / How many days will you be staying?(この国にどれくらい滞在しますか?)
    自分:Two weeks.(2週間です) / For 2 days.(2日間です)
  4. 滞在先について
    審査官:Where are you staying in? / What’s your address?(ではどこに滞在しますか?)
    自分:At the XX hotel.(XXホテルです) / Staying YY hotel in London.(ロンドンにあるYYホテルです)

 

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国によっては顔写真や指紋の写真などを撮るところもあります!審査官の指示に従って手続きしましょう。

 

自動化される入国審査

入国審査の自動化

 

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最近では入国審査を機械で自動化している国も!

 

自動化ゲートは、パスポートと指紋や顔写真の照合により、自動的に出入国審査を行うことができるシステム。

日本で利用する自動化ゲートは、搭乗手続き当日でも申請可能なため、利用希望者は時間に余裕を持って入国審査手前のゲートへ行きましょう。

一度登録しておくと、その日から審査の列に並ばずに指紋認証で入出国がスムーズにできるようになるのでオススメです。

海外旅行先での入国審査方法まとめ

入国審査は審査する渡航者を入国させて問題が起きないか、審査官が見極めます。

不法滞在者などが多い国の場合、ビザなしの労働者や滞在先不定の渡航者が問題を起こしやすいということもあり、特に審査官は警戒する傾向があります。

宿泊先を回答できるよう滞在場所近辺についてあらかじめリサーチし、泊まろうと考えているホテル名をメモしておき、入国審査に臨むようにしましょう。

 

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トラブルを防ぐため、片道航空券だけの旅でも初日の滞在先は旅行前に予約しておくことをおすすめします!
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