海士町 移住 看護師

資格は「人生の保険」!看護師資格を生かす面白い働き方とは

タビゼミでは毎週、いろんなメンバーの自己紹介や近況を含めてオンラインで気軽に参加できるインタビュー企画&雑談会をおこなっています。

世界一周中のメンバーも定期的に登場し、直近の旅の思い出や、これからの旅程について話してくれるため、世界のリアルな今を知れます。

一歩踏みだすための環境がタビゼミにはあるため、興味がある人は以下の記事よりご参加ください。

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今回紹介するタビゼミメンバーは、島根県の隠岐郡海士町に移住した看護師のゆうさん。

移住を決めたきっかけから活動される想い、今後やりたいことを伺いました。

海士町に移住した看護師ゆうさんにインタビュー

海士町 移住

島根県の隠岐諸島にある海士町に移住した看護師。「半官半X」という海士町独自の制度を利用して、新しい働き方の前例を作り出している。学生時代は看護大学に入学、看護師および保健師の資格を取得。卒業後は病院に就職してキャリアを積む。

 

タビスケ
最初に簡単な自己紹介をお願いします。
ゆう海士町 移住
はじめまして!島根県の隠岐諸島にある離島に移住したゆうです!

海士町に来てから、もう少しで1年が経とうとしています。

以前は静岡で看護師をしていたのですが、その仕事は辞めて、離島での生活を満喫しています。

看護師時代の1年目はNICU(新生児集中治療室)、2年目は脳神経外科・救急・形成外科の混合病棟で勤務。3年目にはコロナ病棟で働きました。

 

タビスケ
どうして看護師という職業に興味をもたれたのですか?
海士町 移住
ゆう
学生時代に色々と思い浮かんだ興味のある職業の中で、とくに看護師が難しそうだと考えたからです。

つまり難しいからこそ、先に「看護師」という資格を取得しておけば怖いものはないのではないか。

どこへ行っても需要があるため、長い人生でやりたいことに沢山チャレンジするための「人生の保険」と考えました。

海士町移住のきっかけと決断の背景

海士町 移住

タビスケ
どうして島根県の隠岐郡海士町に移住しようと思われたのですか?
海士町 移住
ゆう
私がもつ夢の1つ、「離島での生活」が実現できると考えたからです。

移住前の私の中で、離島といえば自然豊かで魅力的なイメージがあり、そこから暖かくて毎日素敵に暮らせるのではという妄想から、この夢は生まれました。

元々は病院勤務後、オーストラリアに渡航する予定でした。

しかし、コロナの影響で渡航が難しくなり、日本国内でできるやりたいこと「離島での生活」の優先順位を上げることにしました。

 

タビスケ
島国の日本には隠岐諸島の他にも、離島は沢山あると思います。その中でも島根県の隠岐郡海士町に決めた理由はありますか?
海士町 移住
ゆう
海士町には自己実現に最適な、挑戦できる環境が整っていたからです。

看護師として病院に専念する仕事よりも、看護師という資格を利用していろいろなことに挑戦したいと考えていました。

そんな中、海士町には「半官半X」という独自制度があり、「官」として役場の業務に従事しながら、「X」として自分の好きや得意を地域に還元できます。

この制度を利用すれば週の半分は病院で働き、残りの半分は自分の好きなことができる。

実際に私は「X」の部分で、畑や水産加工現場など幅広い一次産業に携わっています。

「半官半X」を活用し、看護師に限定されない幅広い働き方の前例をつくりたいという想いから海士町に決めました。

役場の正社員として海士町で働く想いとは

海士町 移住

タビスケ
ゆうさんが海士町で活動する意味は何ですか?
海士町 移住
ゆう
自己実現という部分が大きいです。

看護師という人生の保険を武器に、自分の中にあるやりたいことを体現するために来ました。

そして毎日ワクワクしている私の姿を発信して、キラキラと楽しそうに働く看護師を増やしたいです。

かつて病院で働いていた時、周りの人々は無気力な目をしている方が多く、自分自身も仕事中心の生活に嫌気がさしていました。

「人生=仕事」ではないと考えるからこそ、楽しむために後悔しない生き方をしていきたいです。

人生において大切にしている価値観とは

海士町 移住

タビスケ
ゆうさんが人生を生きている上で大切にされている価値観はありますか?
海士町 移住
ゆう
「Life is an adventure!」で、自分の中の人生テーマにもなっています。

だからこそ目の前に壁ができても、人生は冒険だと思い、すぐに無理とは決めつけず、まずは挑戦するようにしています。

そもそも私は、チャレンジをするようなタイプでは決してありませんでした。

ただ看護師1年目で、精神的に苦しんだことがきっかけで気持ちが変化しました。

人生は一度きりなのだから、やりたいことをやらなくてはもったいない。

目の前にできた壁には、何かしらの意味があるのではないかと考えています。

そして死ぬ直前に、「あれやればよかった」と後悔したくないという思いから、チャレンジすることを大切にしています。

ゆうさんが語る今後やりたいこと

海士町 移住

 

タビスケ
ゆうさんが今後やりたいことを教えてください!
海士町 移住
ゆう
私のこれからやりたいことは、大きく分けて2つあります。

1つ目はオーストラリアに留学を実現したいです。

実はオーストラリアには、日本で看護師1年以上の経験があれば、アシスタントナースとして働ける留学制度があります。

つまり看護師の資格を利用して、夢の海外生活を実現できるのです。

現状維持が多い看護師の世界で、知識と技術があれば、知らないだけでいろいろな選択肢が存在することを伝えたいです。

 

タビスケ
まさに「看護師」という資格を生かしたキャリアの積み方ですね!

2つ目は、看護師が島に集まる仕組みを作りたいです。

実際に今は看護大学と提携を結び、海士町で実習ができるように動いています。

また半分は看護師として医療福祉に貢献しながら、半分は自己実現に使う働き方を全面に押し出して、看護師の採用を進めていきたいです。

看護師たちが、イキイキと楽しそうに働いている姿をPRしたいです。

過去の私が、看護師のみなさん・看護師を将来の選択肢に入れているみなさんに向けて書いた記事もありますので、ぜひご覧ください。

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タビスケ
インタビューにお付き合いいただき、ありがとうございまいした!

海士町に移住したゆうさんのインタビューを終えて

今回は島根県隠岐諸島海士町に移住した、ゆうさんにお話を伺いました。

またゆうさんは看護師だけでなく、新しいこともチャレンジしたい人向けにオンラインイベントを実施されています。

「離島医療」「看護師×○○○」「挑戦」にピンときた方はこちらの記事をチェックしてみてください。

 

タビスケ
ゆうさんが暮らす海士町のような、離島で暮らしたい人にも必見ですね。

タビゼミでは今後もタビゼミメンバーやそれ以外にも様々なゲストをお迎えして、ゆるっとラジオ感覚なトークをお届けする予定です。

世界一周中のメンバーも定期的に登場し、直近の旅の思い出や、これからの旅程について話してくれるため、世界のリアルな今を知れます。

興味のある方はぜひ下のページをチェックしてみてください。

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