便利でお得なインターネットでの航空券購入
航空券を購入する方法として、航空会社から直接購入する方法や代理店に行って購入する方法などがありますが、最近ではインターネット上のサイトで購入する人が多いです。
直接航空会社や代理店で購入する方法と違い、様々な航空チケットを比較し、航空チケットを組み合わせることで安く購入できる点が最大のメリットです。
便利でお得である半面、航空会社から直接ではなく航空券比較サイトや旅行代理店を介しての購入になることが多いため、購入する際や購入した後で注意しなくてはならない点があります。
今回はこの注意すべき点を具体的に説明します。
インターネット購入の落とし穴
インターネットで航空券を購入できるサイトはたくさんあり、評価の良し悪しも様々です。
以下では具体的に、予約できていないケースがあること、キャンセルができないケースがあること、往復でチケットを購入する際の注意点について解説します。
予約できていないケースがある
インターネットでチケットを購入できるサイトは様々あり、中には悪質な業者も存在します。
そのような業者だと、サイトでは予約完了していても実際には予約が取れていない、というケースが起きることがあります。
対策として、安いからと言って安易に購入をせず、しっかり調べて悪評のあるサイトでは購入しないようにすることが大切です。
チケット購入前にサイトの評判を調べ、確認するようにしましょう。
また、予約サイトでチケットを購入して発券後に航空会社のホームページにて直接予約確認を行うと安心です。
キャンセルができないケースがある
インターネットで販売されている航空券が安い理由として、基本的に団体チケットのばら売りとして売っているということが挙げられます。
団体チケットは個人で購入するチケットと違い、代理店が管理しているため、航空会社の運賃規約によるキャンセルや返金規約、日程の変更が通用しないことが多いです。
チケットを取った際は、その航空会社の運賃規定だけでなく、代理店のキャンセルポリシーや日程変更の可否についても確認するようにしましょう。
往復で会社が違う航空券には注意
通常、航空券は往復セットで購入することでそれぞれの予約が紐づけられますが、インターネットで安く航空券を購入した場合、往復の航空会社が違うということもしばしばあります。そうなった場合往復の予約が紐づけられません。
予約が紐づけられていないと往路搭乗の際、天候不良やその他の事情で飛行機が遅れる、または飛ばないということになったとしても復路の返金対応ができないという事態が発生します。
このような突然の事態に対応できないリスクを負うことで安く購入しているということを確認し、購入するかどうかを検討するようにしましょう。
総合的に見て判断しよう
インターネットで航空券を購入する際、安いからといって安易に飛びつくと、想定外なことが起きる可能性があります。
安いからと言って安易に飛びつくことはやめ、そのサイトの評価を調べたり、チケットを購入したサイトの規定を確認し、突然の事態に対応できないというリスクを負っていると知ったうえで、総合的に見て購入することが大切です。
直接購入するよりも圧倒的に安い航空券を購入できるため、うまく利用して、賢く旅をしていきましょう。
まとめ
今回、インターネットで航空券を購入する際の注意点についてまとめました。
注意することを頭に入れたうえでも、想定外のことが起こってしまうこともあります。
そんな時に焦らずに落ち着いて対処したり、切り替えていくということも旅をするうえで大切なことです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。