おしゃれな店構えにコーヒーの香りに誘われてカフェに入ることは日常茶飯事。
そんなカフェにあるのはもちろんコーヒーだけではありません。
今回はニュージーランド在住者目線で、カフェのご飯についてお話していきます。
ニュージーランドのご飯スタイル
外食時には、1皿で完結するような量が多めのご飯がでてきます。
シェアする人もいますが、大抵は1人1皿を食べるスタイルが多く見受けられます。
残したとしても持ち帰ることができるので、現地の人は余った時は入れ物をもらって持ち帰っています。
ニュージーランドのカフェでよく見る定番の食べ物
現地の人にとってはよくある食べ物なのでわざわざ写真を用意していません。
慣れてくるとある程度は書いている材料で、どんな食べ物かは判断できますが、最後はイメージになってきます。
わからないまま冒険心でご飯を頼むのもいいですが、せっかくなら好きなものや美味しいとわかっているものを頼みたいですよね。
そこで今回はニュージーランドのカフェで働いている経験をいかし、どこのカフェにもあるカフェ飯で人気のあるものをご紹介していきたいと思います。
Egg Benedict(エッグベネディクト)
店によって異なりますが、Sourdough Bread(サワードウ)やBrioche(ブリオッシュ)など、パンの上にほうれん草とポーチドエッグ、ベーコンまたはサーモンなどメインの食材がのり、最後にホランダイスソースがかかった料理です。
現地の人も好まれており、朝食や昼食として食べられています。
Burger(バーガー)
少し値段は高めですが、基本的にボリュームのあるバーガーにチップスが付くため、頼むと間違いなくお腹が一杯になります。
なかに挟むものとしてジューシーなビーフのパテ、比較的油の少ないチキン、ベジタリアンのためのFarafel(肉を使わず、ひよこ豆を使ったベジタリアン用の食べ物)を使用したパテなどから選べます。
どこも期待を裏切らないので、ニュージーランドで1度は食べたい食べ物です。
Egg on Toast(エッグトースト)
朝食に軽く食べたい人が頼みます。
玉子はポーチドエッグ、スクランブルエッグ、フライドエッグ(半熟や固焼きなど)から選ぶことができます。(ポーチドエッグなどの黄身が半熟なものに不安がある人はhard egg(or well done egg)と言うと最後まで火を通してくれます。)
もう少し量が欲しい人はベーコンやソーセージ、ヘルシーにしたい人はマッシュルームやアボカド、小麦が合わない人はグルテンフリーのパンに変えて注文しています。
Big Breakfast(ビックブレックファースト)
多くの店で、トースト、玉子、ほうれん草、トマト、じゃがいも、マッシュルーム、ソーセージ、ベーコンがのっています。
エッグトースト同様、玉子の調理の仕方は選べます。
量が多いため、たくさん食べたいという人やニュージーランドで育ったものをふんだんに味わいたい人にオススメです。
キャビネットフード
基本的にレジの横に並べられていて、パンやパイ、サンドイッチなどの軽食からケーキなどのスイーツと美味しいものがたくさん。
価格も安く設定されており、思わずたくさん頼みそうになります。
ニュージーランドらしいものだと、パイやアーモンドクロワッサン、バナナブレッドを頼んんでトーストしてもらう食べ方がオススメです。
ニュージーランドのカフェご飯まとめ
ニュージーランドは自家製のソースや食べ物を使用してるところが多く、店によって味が全然違うので、同じ食べ物でも行く店ごとに食べ物を楽しむことができます。
もし迷いに迷ったら店員さんのオススメを聞いてみてもいいかもしれません。
今回ご紹介したカフェ飯はどこも安定して美味しく間違いないと思うので、旅行で来られて不安な方はこの中から選んでみて下さい。