はじめて聞いたときは意味がわからず、周囲の人間に聞くたびに「それはスラングだね。」と言われました。
スラングとは聞いた言葉を省略して使ったり、本来の意味とは異なる意味で用いられる言葉のこと。
今回はニュージーランド在住者の目線で、日常会話で出てくるスラングについて紹介していきたいと思います。
ニュージーランド特有の言い方がある
しかしながら現在はニュージーランド英語が生まれ、イギリス英語ではない特有の返事がよく使われるようになりました。
他の国では使わない言葉や表現も多く、知らなければ戸惑ってしまうことも多いです。
ニュージーランド渡航前に押さえておきたい英会話
実際にニュージーランドの人たちが認めるスラングかつ、ニュージーランドで生活していて日常で頻繁に聞く言葉を、例文とともにご紹介していきたます。
All good(オールグッド)
挨拶や返答など色んな面で使える便利なワードで、日常でよく使われます。
特に何ともなかったり、問題がないときの応答に困るようであれば覚えておきましょう。
Sweet as(スウィートアズ)
ニュージーランド独特の言い方。
sweetの甘いからは想像できませんが、いいことがあった時に使うことが多く、前向きや感謝の意味合いを表します。
Ta(タ)
Thanksを省略した結果、Taまで短くしてしまったスラング表現。
多くの人がThanksと最初に言うため、まだ動作が完了していないことが多く、完全に動作が終わった後に再度お礼を言い直すのに省略してTaと使う人が多いようです。
Yeah nah(イエ…ナー)
とてもややこしい表現なのですが、1回肯定してから否定しているため意味としては反対(no寄り)の表現です。
日本でも意見を聞かれた時に、「うん、その意見はいい…いや、やっぱり〜」という言い方に似ていると思います。
Chur(チャ)
Cheersをさらに省略したい人は使います。
意味はTaと同様ですが、少しでも言い方を短くしたりカジュアルにしたい人が使っているイメージです。
Eh(エイ)
確認の意味合いを込めた時に使います。
日本で習ったような否定文の言い方だとYesかNoかで返答に困ることもありました。
Eh(エィ)を使う場合は日本語に訳した時と同じように〜だよね?と確認と同意を求めている意味合いを持つため、自分の思った回答で大丈夫です。
話し言葉でしか基本的に使いません。
No worries(ノーウォーリーズ)
色々な場面で使えて、使い勝手がいいです。
相手が何かで誤ったときやお礼を言った時に息をするように使っています。
ニュージーランドで使えるスラングまとめ
日本の座学で英語を勉強していると、ニュージーランド特有の返事や相づちはあまり習う機会がありません。
飲食店や店に訪れると普通に使われている言葉なので、これを機に覚えてニュージーランドに訪れた際に耳をすませて聞いてみてください。
余裕があれば使ってみると、現地の人に驚かれるかもしれないので試してみてはいかがでしょうか。