外食ばかりだと現地のスーパーに行く機会が少なく、物価や何が売っているのかを知る機会が少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、実際にニュージーランドに暮らしていている筆者が独断と偏見で、物価が高いと思われがちなニュージーランドのスーパーにある安いものを紹介していこうと思います。
ニュージーランドは物価が高いは本当か
「ニュージーランドは物価が高い国だよ!」と耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実はニュージーランドは農産物や酪農物の自給率が300%と言われており、自給自足が大半の国。
加工製品は少し高いですが、自国で生産できるものは日本に比べて安いものが多いです。
一方で、外食をすると1回に平均30NZDなので約1900円(1NZD=約64円 ”2020/04/02現在”)ほどするので、旅行で来ると高いと感じるかもしれません。
ニュージーランドの基本情報
ニュージーランドでは日本より給料が高く、時給18.9NZD(約1200円)と高く設定されています。
食事代を日本円で換算すると高く感じますが、時給換算するとそうでもないのかもしれません。
チップ制度はありませんがサービス税(GST)として15%上乗せされるので、海外から来られた人が高く感じるのはこれが原因かもしれません。
ニュージーランドのスーパーで買いたいコスパが良い食材5選
そんな方に向けて実際にニュージーランドで生活している上で感じた、安くてコスパのいい食材を5つ紹介したいと思います。
ニュージーランドで安いものリスト1: 果物や野菜
例えば冬にリンゴが1kgで1NZD(約64円)だったり、アボカドが10個で3NZD(約200円)だったりと日本では考えられないくらい破格です。
安いものを手に入れたい方は、ニュージーランドで収穫されやすいものを見極めるといいかもしれません。
オーガニックでも日本ほど高くないので、こだわりたい人はマーケットなどに顔を出すといいと思います。
ニュージーランドで安いものリスト2: チーズ
スーパーに行くだけでもかなりの種類のチーズがおいているのですが、その中でも私たちがよく口にするプロセスチーズが1kgで9〜10NZD(約700円)で買えます。
スライスチーズやピザ用チーズのものを買うと高く感じるかもしれませんが、ブロックで買って好きな量に切れば贅沢に使えるため、余ったら冷凍して使うなど工夫次第でかなりお得です。
ブロックチーズも味の種類があるので、お好みを探してみてください。
ニュージーランドで安いものリスト3: パスタ
安いものであれば500gで1NZD(約64円)以下で販売されており、日本より断然に安いです。
野菜と味付けの調味料さえ揃えてしまえば、色々な味のパスタが作れるので飽きることもそうそう無いかと思います。
ペンネやスパゲティ、リングイネなど様々なタイプのパスタが同じ値段で買えるのは嬉しいですね。
たまに袋が空いているパスタが見られるので、買う際には注意が必要です。
ニュージーランドで安いものリスト4: ワイン
確かに日本にも安いものはあるのですが、本格的なものでも安いものがたくさんあるというのが印象的です。
ワインが人気だからかはわからないですが、不思議とワインの棚がとても多いような気がします。
お土産にも人気なワインですので、ぜひ自分の好みのぶどうの種類やメーカーを探して見てください。
ニュージーランドで安いものリスト5: カップラーメン
小麦関連の食品が安いからなのか、加工製品が高い中でもカップラーメンは安いものがあります。
アジア圏の少し変わった味付けではなく、日本人の口に全然合う味付けなので作るのが面倒といった日のご飯としてオススメ。
ラクサなどの味付けや、少し独特だと思いましたがジャパニーズ照り焼きヌードルなんてものもあるので、色々な味を試してみてください。
ニュージーランドで安く手に入る食材まとめ
国内で生産された新鮮なものが多く、野菜や肉はとても美味しいです。
外食も悪くないですが、節約しつつも自炊しながらニュージーランドの食の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。