行き当たりばったりで観光しても楽しいですが、あらかじめ調べておくとより観光が楽しくなることがあります。
今回はタイに行く前に知っていたら役立つおもしろ雑学を紹介していきます。
タイのおもしろ雑学5選
タイに行ったことある人からすれば、「そうだったんだ」となる情報もあると思います。
世界一長い首都名のタイ
外国人はバンコクと呼んでいますが、タイ人は「クルンテープ」と呼んでいます。
タイの首都の正式名称は「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」と世界一長い首都の名前です。
とても長くて覚えられないことから歌まで作られています。
バンコクの市庁舎の前には、首都の正式名が書かれた碑が置かれているのでぜひ見に行ってみてください。
タイには宝くじ屋がたくさんある
基本的に1枚80バーツで売られているので、気軽に買うことができます。
何か出来事があったら、それに関連づけて宝くじを買うことが多いようです。
例えば、事故現場を見かけたあとに、事故を起こした車のナンバーと同じ番号のくじを買うといったようなことも。
タイでは他にもムエタイや鶏を戦わせる闘鶏など、多くの賭け事が行われていますが、本来は禁止されており見つかれば逮捕されてしまう可能性があるので賭け事には参加しないように注意しましょう。
街中にお坊さんがたくさんいるタイでしてはいけないこと
タイのお坊さんはオレンジ色の布を巻いているので、すぐにわかります。
仏教の戒律によりお坊さんは女性には触れてはいけません。
電車やバスでお坊さんを見かけたら女性は隣に座らないように気をつけてください。
記念写真としてもお坊さんと女性のツーショットは撮ることができないので注意しましょう。
他にも仏教に関するマナーがあるのでタイに行く時は事前にチェックしておくといいですね。
タイのお寺に野良犬がたくさんいる理由
寺院に犬がたくさんいる理由は、飼えなくなった犬を寺院に置いていく人がいるからです。
仏教では生き物を殺してはいけないため、お坊さんが犬を育てることになります。
寺院に置いていくと犬の安全が保証されるため、飼えなくなった犬を寺院に置いていく人が後を絶たないのです。
犬は可愛いですが触らないように気をつけましょう。
野良犬は狂犬病のウイルスを持っている可能性があり、万が一噛まれた時はすぐに病院にいくことになるのでむやみに触ってはいけません。
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タイ料理にも地方ごとの特徴がある
メコン流域の東北地方の料理はイサーン料理と呼ばれ、辛くしょっぱい味が特徴です。
バンコクでは観光客に向けて辛さを抑えた料理を用意するお店が多く、実際に東北地方のナコンラーチャシーマー県で食べたパパイヤサラダは、バンコクで食べたものに比べて唐辛子が多くとても辛かったです。
チェンマイなど北部の料理は味はマイルドであり、ココナッツミルクを使わないことが特徴。
日本ではタイ料理と一つにまとめられますが、地方によって料理の味が変わるのでいろいろの都市を訪れ違いを楽しむのもいいですね。
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タイ渡航前に知っておきたい雑学まとめ
観光をするさい事前に少しでも現地の文化や歴史を調べておくと、より観光がより楽しくなります。
ぜひこれから観光に行く時その土地について調べてみてください。