ニュージーランド在住者ですがレストランに行く時は英語に自信がなく緊張して、注文前に英語を頭の中で確認したりすることも。
そこで今回は、レストランやカフェに訪れた時に使える英語フレーズを、一連の流れとともに紹介していきます。
レストランやカフェで使われる英語フレーズを覚えて備えよう
レストランやカフェで使われる英語の一例について、実際にニュージーランドの飲食店で働いていてよく聞いたり、使っている英語を中心に説明していきます。
お店に入った時に使える英語フレーズ
入店すると必ずと言っていいほど言われるのが、上記フレーズ。
日本では元気ですか?と習ったと思いますが、接客ではそこまで意味はなく、”いらっしゃいませ”に近い意味として使われています。
もし店員さんに言われたら軽く元気だよという意味の上記フレーズを答えておくのが無難です。
その後にHow many people?と聞かれたら、人数を数字だけでもいいので答えてあげましょう。
注文する時に使える英語フレーズ
レジやテーブルで店員さんがオーダーをとる際、上記フレーズで聞かれます。
準備ができていたらYes,pleaseとお願いしましょう。
また時々聞くフレーズとして「What are you after?」と聞かれることがあります。
これは何かお探しですか?という意味、飲食店の場合は何をご注文ですか?という意味で使われていることを覚えておきましょう。
“be after ~”で〜を探すという意味を表します。
カスタマイズや食事の際のやりとり
特に海外ではこだわりのある人が多いため、注文の際によく聞かれるのが、「How would you like〜?」のフレーズ。
~にはeggやmeatなどが入ります。
卵や肉の焼き加減を伝えたり、卵はポーチドエッグかスクランブルエッグなどカスタマイズを尋ねられています。
I would like〜に希望するカスタマイズを答えましょう。
他にも食事を楽しんでいる際、店員さんからHow would you like〜?といった具合に聞かれますが、これは料理の感想を聞かれています。
自分の気持ちを素直に回答しておきましょう。
もし思っているのと違えば、伝えてあげてもいいと思います。
コーヒーなどドリンクを飲み終わった後にWould you like another〜?と聞かれた場合は、おかわりはどうですかという意味になります。
もし必要であればもう1杯同じものや、他の飲み物を注文しましょう。
おかわりが要らない場合ははっきりと断りましょう。
ここでのgoodは大丈夫という意味で使われます。
お会計時に使える英語フレーズ
食事後、会計をするためレジに行くと、How was everything?と聞かれますが、こちらも感想を求められています。
先ほど紹介したFantastic / Great / Delicious, thanks.といった感想を伝えましょう。
その後、支払い方法について聞かれます。
現金かカード払いのどちらかを聞かれているので、自分の支払いたい方法を選んで答えましょう。
もし友達と来ていて別々で支払いたいという時は、Can I pay split?と店員さんに伝えてください。
”split”に関しては、人数分で割るという意味で使われるので、料理ごとで支払いたい時は”separate”を使いましょう。
何かをお願いしたい時の英語フレーズについて
海外では店員さんもお客さんも同等の立場であり、人にお願いする時は”please”、何かをしてもらった時は”thanks”と必ず伝えましょう。
現地では子供の時から何度も言われているので、言わないと失礼に当たります。
お互い気持ちよく時間を楽しむためにも、意識しておきましょう。
海外で使える英語フレーズ飲食店編まとめ
少しカジュアルではありますが、ここを押さえておくと基本的に困らないと思います。
全く英語が話せない雰囲気を出すよりかは、少しでも英語を話せると店員さんと仲良くなっていいサービスをもらえることがあるかもしれません。
もし英語に不安を感じる人がいれば、このフレーズだけでも覚えてみましょう!
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