日本は雨の日が多い
日本は3日に1回雨が降るといわれているほど雨が多い国です。
これだけ雨が多いと憂鬱な気分になったり、外出するのが億劫になったりしますよね。
今回は世界5ヵ国の雨の日の過ごし方を参考に、雨の日を少しでも好きになれるような豆知識やコツをご紹介します。
世界と比較する日本の降水量
日本の雨の日はどのくらいか
日本の中で最も雨の日が多い新潟県では、1年のうち206.9日雨が降ります。
一方で最も雨の日が少ない岡山県は、1年のうち雨が降る日は87.5日です。
全国平均にすると3日に1回雨が降る計算になり、降水量は世界平均の約2倍にも及びます。
世界の雨の日はどのくらいか
世界で最も雨の日が多い都市はオーストラリアの「マッコーリー島」です。
マッコーリー島の年間降水日数は307日と、1年のうち84%の割合で雨が降ります。
一方世界で最も雨の日が少ない都市は、エジプトの南に位置するスーダンの「ワディハルファ」です。
この都市では降水量が0mmと、雨が全く降らない年もあります。
世界5カ国から学ぶ雨の日の過ごし方
【アメリカ】ミュージカル鑑賞
ミュージカルの本場ニューヨークは雨が降ると外出する人が少ないため、普段は入手できないミュージカルチケットを購入できることがあります。
日本でミュージカルを鑑賞できる場所は限られていますが、雨の日はどこの施設も空いている可能性が高いです。
外出が億劫になる雨の日こそ、いつもは人が多くて行きづらい場所に行くのも良いでしょう。
【フランス】部屋の掃除
フランスでは雨の日は外出せずに、部屋の掃除など家の中でできることをします。
せっかく外に出ないのなら、模様替えをしたり普段掃除しないような場所をきれいにしたりするだけで憂鬱な気分も吹き飛ぶでしょう。
パリジェンヌのようなお部屋に模様替えするコツを知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。
【韓国】マッコリを飲みながらチヂミを食べる
チヂミは家に残っている野菜と小麦粉だけで簡単にできるため、買い物に行きたくない雨の日でも作れます。
チヂミのお供におすすめなのが韓国の伝統的なお酒「マッコリ」です。
マッコリはもち米と日本酒で簡単に作れるため、マッコリから手作りしてみてはいかがでしょうか。
【オーストラリア】美術館巡り
オーストラリアの休日の過ごし方といえばBBQやビーチで過ごすなど自然と触れ合うことが多いため、どれもできない雨の日に人気なのが美術館巡りです。
オーストラリアの美術館は入館無料のところが多く、外で過ごしにくい雨の日でも楽しく過ごせます。
日本にある美術館や博物館など、室内で楽しめる施設を巡るのも良いでしょう。
【ドイツ】大人しく家で過ごす
多くの人がキリスト教徒であるドイツでは、日曜・祝日は休息日のためどこのお店も開いていません。
そんな日は読書をしたりテレビを見たりして、家でのんびり過ごします。
雨の日は無理に外出しようとせず、家で過ごす時間を大切にするのもいいですよね。
世界各国の過ごし方をお手本に有意義な雨の日を過ごそう
今回は世界5カ国の「雨の日の過ごし方」をご紹介しました。
雨の日は憂鬱な気分になってしまいがちですが、工夫次第で快適に過ごすこともできます。
ぜひ今回の記事を参考に、雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばして快適に過ごしましょう。