世界のきれいすぎる絶景祭りを見に行こう
旅行の目的には景色・食・宿などいろいろありますが、特に写真好きの方におすすめしたいのが、世界のフォトジェニックな祭り。
祭りは国ごとの文化や風習が色濃く出るため、その土地ごとの文化を知るのにもおすすめです。
【国・開催時期別】世界のきれいすぎる絶景祭り5選
絶景祭りといっても暗闇でランタンが幻想的に灯るものから、街中がカラフルになる祭りまでさまざま。
ぜひ自分好みの絶景祭りを探してみてください。
【タイ】コムローイ祭り(11月ごろ)
「コムローイ祭り」とはコムローイと呼ばれる和紙でできた小さな気球を、夜空に一斉に飛ばす仏教の祭りです。
この祭りはディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のモデルになったともいわれています。
空いっぱいにランタンが舞い上がる中、花火が打ち上がる様子はとても幻想的です。
外国人でも気軽に参加できるため、祭りに行った際は気球をあげる体験もしてみてください。
国・地域 |
タイ・チェンマイ |
時期 |
11月頃の満月の日 |
日本からのアクセス |
日本→バンコク→チェンマイを飛行機で乗り継ぎ |
注意点 |
事前にチケットの購入が必要 |
【ベトナム】ランタン祭り(毎月開催)
「ランタン祭り」は世界遺産として有名な古都ホイアンの街中が、ランタンの光に包まれる幻想的な祭りです。
無数のランタンの灯りが古都ホイアンを美しく照らす様子は思わず息を呑んでしまう美しさ。
川沿いのいたるところで灯篭流し体験が開催されており、フォトジェニックな灯篭流しの写真も撮れます。
ランタン祭りは毎月開催されているため、比較的参加しやすいのも嬉しいポイントです。
国・地域 |
ベトナム・ホイアン |
時期 |
毎月の満月の日 |
日本からのアクセス |
日本→ダナン国際空港まで直行便の飛行機、ダナン国際空港からはタクシーで40分 |
注意点 |
基本雨天決行だが、台風や大雨のときは中止の場合もあり |
【アメリカ】アルバカーキ国際気球フェスティバル(10月)
アルバカーキ国際気球フェスティバルは世界中から700個以上のカラフルな気球が集まり、毎年80万人以上が来場する祭りです。
無数の気球が雄大な空を埋め尽くす景色は、とても迫力があり圧倒されます。
祭り期間中の2日間だけ「スペシャルシェイプロデオ」が行われ、その期間の見どころは通常の丸い形の気球だけでなく、動物やきのこの形など面白い形の気球も上がることです。
この2日間に合わせて祭りに参加し、一味違った気球の写真を撮るのも良いでしょう。
国・地域 |
アメリカ・ニューメキシコ州 |
時期 |
10月の第1土曜日~次週の日曜日までの9日間 |
日本からのアクセス |
日本→ロサンゼルス→アルバカーキを飛行機で乗り継ぎ |
注意点 |
公式サイトで入場チケットを購入する必要あり |
【ハワイ】ランタンフローティング(5月)
ハワイのランタンフローティングは戦死者を追悼するために、参加者1人ひとりが祈りをこめて海に灯篭を流す祭りです。
夕焼け空のもと、美しいハワイの海に5,000個もの灯篭が浮かぶ様子はとても幻想的。
当日は灯篭流しと一緒にハワイの歴史を知れるセレモニーやショーも開催されるため、現地のことをより詳しく知れます。
この祭りは無料で参加できるため、夕暮れの海と灯篭の美しい景色を体感しに参加してみてはいかがでしょうか。
国・地域 |
アメリカ・ハワイ |
時期 |
5月の最終月曜日(メモリアル・デー) |
日本からのアクセス |
日本→ホノルル空港まで直行便の飛行機、ホノルル空港からタクシーで30分 |
注意点 |
自分で灯篭を流したい場合は当日の午前10時から午後4時の間に「ランタン・リクエスト・テント」に向かえば先着順で灯篭流しに参加可能 |
【インド】ホーリー祭り(2月か3月)
ホーリー祭りは知り合いだけでなく、見知らぬ人にも色とりどりの粉を塗りつけて春の訪れを祝う祭りです。
相手に粉を塗りつけた後は「ハッピーホーリー」と叫んで抱き合い、音楽に合わせて踊ります。
この期間は街や人など全てがカラフルに染まるため、とてもフォトジェニックな景色が広がりきれいな写真をたくさん撮れます。
ホーリー祭りに参加する際は、特に盛り上がるマトゥラやバラナシなどインド北部に行くのがおすすめです。
国・地域 |
インド全域(北インドが中心) |
時期 |
2月か3月の2日間 |
日本からのアクセス |
日本→デリー→バラナシを飛行機で乗り継ぎ |
注意点 |
とにかく汚れてもいい服装で参加する |
絶景を撮影するためのワンポイントアドバイス
夜の撮影は三脚があると便利
暗い場所での撮影では少しでも光を多く取り入れるために、カメラのシャッター速度が遅くなります。
明るい場所よりも手ブレが発生しやすくなるため、きれいな写真を撮りたい方は必ず三脚を使って撮影しましょう。
三脚を使用する場合は、荷物にならず周りの人の迷惑にもならないコンパクトサイズのものがおすすめです。
広角レンズでダイナミックに
旅先で目の前に広がる絶景を撮る時、迫力や雰囲気もそのまま写真に収めたいですよね。
そんな時はより広い景色を切り取れる広角レンズがおすすめです。
広角レンズを使えば景色の迫力やスケール感を表現できます。
遠隔操作できるアイテムがあると便利
旅行を楽しむ自分たちの写真を撮りたい時、周りに写真を頼みづらくて困った経験はありませんか?
そんな時は遠隔操作できるアプリやスマートフォン用のシャッターリモコンがおすすめです。
シャッターリモコンを使えば、スマートフォンから離れた場所からでも撮影できます。
世界のきれいすぎる絶景祭りを楽しもう
世界には日本では体験できないような、カラフルでフォトジェニックな祭りがたくさんあります。
観光客でも気軽に参加できる祭りが多いため、観光も写真映えも譲れないカメラ好きの方々はぜひ参加してみてください。