受託荷物に入れたらダメなもの

荷造りの際は注意!預け荷物に入れられないものを解説します

受託手荷物として預けられるものには制限がある

預入できない荷物

受託手荷物といわれても、機内に持ち込む荷物なのか、カウンターで預け入れる荷物のことなのか混乱しますよね。

受託手荷物、又は預入荷物とは、チェックインカウンターで預ける大きなスーツケース等の荷物のことを指します。

機内持ち込みの手荷物として液体100ml以上はNGなどという規定と同様、受託手荷物としても預け入れできないものがあり、注意が必要です。

 

タビスケ
事前に知識をつけて、登場前に放送で呼び出されて焦らないようにしましょう!

 

機内持ち込みの制限荷物はこちらで解説

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機内持ち込みできないもの

受託手荷物として預けられないもの

受託手荷物として預けられないものには以下のモノがあげられます。

・リチウムイオン電池を使用しているもの
・ライター、マッチ
・貴重品
・高圧ガス
・可燃物や火薬を使ったもの

 

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例を用いながら、一つずつ詳しくみていきましょう!

 

リチウムイオン電池を使用しているものは預入不可

預入できないリチウム電池

リチウム電池を使用している製品は預入荷物として受付できません。

リチウムイオン電池を使用しているものは意外に身の回りに多く、モバイルバッテリーや、ノートパソコン、カメラなどがあげられます。

その中でも預け入れが禁止とされているのは、単体のリチウム電池です。

気圧の変化や揺れの影響で、万が一リチウム電池が破損してしまった場合、発熱や発火の可能性が高まります。

発火した場合に預け入れたスーツケースの中にあった場合は発見が遅れてしまい、飛行機全体や人の命のも影響を及ぼす可能性があるため禁止されています。

 

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モバイルバッテリーや予備バッテリーは機内に持ち込みましょう。

 

ライター・マッチは預入不可

ライターは預入荷物不可

喫煙者など、旅先で火を必要とする方は特に要注意なのが、ライターやマッチの持ち込み

ライター、マッチはどちらか一点のみ手荷物として機内に持ち込むことが許されています。

受託手荷物では一つも預け入れできません。

普段使っているポーチや服のポケットに入れたまま、スーツケースに荷造りしないよう注意しましょう。

また、マッチの場合は摩擦面でしか発火しない「安全マッチ」しか認められていない点、大量の徳用マッチは持ち込みできない点、国によって持ち込みできない国がある点を覚えてきましょう。

貴重品は飛行機に預け入れ不可(条件付きで預入可能)

預入荷物にできない貴重品

現金、宝石といった貴重品や、ガラス、ノートパソコンやタブレットなどの電子機器、カメラ、時計等の壊れやすい物は受託手荷物として預け入れすることができません。

万が一破損、紛失等があっても自己責任になります。

どうしても預け入れしなければいけない状況になった場合は、チェックインカウンターで自己申告をし、「壊れ物」のタグをつけてもらいましょう。

ただし何があっても航空会社は一切責任を負いませんという免責事項に署名しなければなりませんので、十分に梱包しておくことをおすすめします。

預入荷物と機内持込の判断が難しい高圧ガスボンベ類

預入荷物にできないガスボンベ

パッキング中預け入れできるのか悩んでしまうアイテムの中に、スプレーやガスボンベがあるかとおもいます。

機内への持ち込みや預け入れができないものをまとめてみました。

・キャンプ用ガスボンベ
・ライター用補充ガス
・カセットコンロ用ガス
・引火性ガス使用した「日用品・スポーツ用品」のスプレー類
・毒性ガスを使用した工業用スプレー

引火性ガスは、スプレー本体に「火気と高温に注意」と記載があります。

引火性ガスを使用していないスプレーは、「高温に注意」とだけ書かれているため、こちらを判断基準としてください。

可燃物や火薬を使ったものの預入は罰金の可能性も

預入できない火薬類

可燃性物質や花火やクラッカー等の火薬類は、持ち込みも受託手荷物としても預け入れることもできません

旅先の思い出として花火を持ち込もうとしたり、旅先で余ったものを持ち帰ろうとすることがあるかもしれませんが、もしも機内に持ち込んだり、預け入れてしまうと50万円以下の罰金が課せられます

可燃物や火薬類は危険物として扱われるため、郵送宅配することもできません。

必ず搭乗前に処分するか、旅先で使い切ってから飛行機に乗りましょう。

受託手荷物として預けられないものはどうする?

受託手荷物として預けられないものは、手荷物として機内に持ち込めるようでしたら持ち込みましょう。

手荷物としての持ち込みも預け入れもできない物は以下の通りです。

● 高圧ガス
● 毒物類
● 酸化性物質
● 引火性液体
● 可燃性物質
● 火薬類

これらは航空機への搭載前に破棄されます。

通常の観光旅行では持っていくことのない物がほとんどですが、花火などは注意しましょう

パッキング前にしっかりと確認し、旅先で必要なものは現地調達できるところを下調べしておくなど工夫を。

飛行機に預入できない荷物まとめ

タビスケ
受託手荷物として預け入れできない荷物について解説しました!

 

機内に持ち込めない手荷物、受託手荷物として預け入れできない荷物はそれぞれ条件が変わります。

機内に持ち込む手荷物は軽い方が楽だと思われる方もいるかと思いますが、飛行機とはいえいつなにがおこるかわかりません。

飛行機や乗客、自分を守るためにも預け入れできるものとできないものをしっかりと確認し、トラブルや緊急事態が起きないように知識を入れておきましょう。

快適な空の旅ができることを祈っています。

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