人生に大きな影響を与えたと多くの人がいう「バックパッカーの旅」。
しかしバックパッカーの本当の意味をはっきりと知らない方も多いはずです。
本来の意味からバックパッカーを楽しむコツまで徹底解説します。
あまり知られていない「バックパッカー」の意味
自身の人生に大きな影響を与える体験をしたい方に挑戦してほしい「バックパッカーの旅」。
旅する中で人との出会いや始めてみる景色を通じて自分を見つめ直し、新たな自分を見つけられます。
バックパッカーとはどんな意味なのか
バックパッカーの定義は最初の頃と現在で少し違います。
本来のバックパッカーの意味
バックパッカーの由来は英語の「backpacker」。
直訳すると「バックパックを背負って旅をする人」です。
バックパックとリュックサックの意味に違いはなく、どちらも「背中の袋」の意味があります。
現在のバックパッカーの意味
現在は全てのバックパッカーがバックパックを背負っているわけではありません。
そのため「低予算で国外を個人旅行する旅行者」と定義されることが多くなりました。
「小さなスーツケースと安価な公共交通機関を駆使して旅する人」もバックパッカーになります。
意味あるバックパッカーの旅にするための5つのコツ
バックパッカーの旅とは具体的にどんな旅なのか、満喫するためのコツをまとめたので参考にしてみてください。
1.ゲストハウスやホステルなどの安宿に泊まる
ゲストハウスやホステルとは、トイレやバスルームを共有し初対面の人と相部屋で寝泊まりする宿泊施設です。
その分安い価格設定のため、安宿はバックパッカーの味方。
共有スペースでは宿泊者同士の交流が盛んなことが多く、他国の知らない文化に触れられることもあります。
2.あえて移動に時間をかける
バックパッカーの旅の醍醐味ともいえる長い移動時間。
車や飛行機を使うと早く移動できますが、時間のかかる徒歩や長距離バスで移動すると味わえる景色もあります。
移動に時間をかけたからこそできた経験によって、知らなかった自分の新しい一面に出会えるかもしれません。
3.現地の人と積極的に話す
バックパッカーの旅をもっと楽しみたい方には観光地ではなく、地元の方が行くような場所がおすすめです。
地元民に愛される飲食店では常連さんが話しかけてくれることが多く、その土地の人と密なコミュニケーションをとれます。
そのときの偶然の出会いによって、自分の考え方や価値観が大きく変わるかもしれません。
4.最低でも2週間以上かける
バックパッカー生活の中心は「旅」。
そのとき行きたい場所を訪れたり気に入ったゲストハウスに延泊したり、自由に旅設計できるのがバックパッカーの魅力です。
そんなバックパッカーの楽しさを十分に味わいたいなら、2週間以上かけて旅をしましょう。
5.予定を詳しく決めない
バックパッカーの旅はハプニングがつきもの。
道中でバスが長時間止まったりゲストハウスでお腹を壊したり、スケジュールの再調整が必要になる出来事が数多く起こります。
ハプニングも慌てず楽しめるよう、予定はあまり決めすぎないのが鉄則です。
バックパッカーの意味を理解して旅を楽しもう
バックパッカーの言葉の意味から、旅を楽しむためのコツまで幅広くご紹介しました。
「人生が変わる経験をした」と多くの人が口を揃えていう「バックパッカーの旅」。
皆さんも新しい自分を探しにバックパッカーの旅に出てみませんか。