海外への1人旅、航空券を自分でとる3つの方法
・航空会社のHPより直接購入
・比較予約サイトから購入
旅行代理店の窓口を訪ねて購入
経験豊富なスタッフに相談しながら航空券を選ぶことができるため、特に海外経験の少ない人はメリットが大きい方法です。
ただし自身で直接購入するよりチケットは割高になる傾向があります。
航空券だけではなくホテル付きで探す場合や、とにかく丸投げしたいときにはオススメです。
航空会社のホームページから直接購入
航空会社のサイトから直接購入することで、旅行代理店を通すよりも安くチケットを購入できます。
仲介する会社がなく、直接座席を押さえるため、最もトラブルが起きにくい予約方法です。
ただし他の航空会社や他の便との比較が難しいため、他にも安い航空券が存在する可能性があります。
比較予約サイトを利用する方法
多くの航空会社とルートを様々な条件のもとで比較し、その中から割安のチケットを購入することができます。
条件に会った最安値のチケットを見つけることができます。
ただし、サイトごとに手数料やキャンセルの条件などが変わってきますので、注意が必要です。
自身で航空券を購入する際の注意点
旅行会社の窓口で購入する以外の場合、自分自身で航空券を手配することになります。
購入前に入力事項をチェックする人がいないため、自分自身で念入りにチェックしましょう。
行き先が間違っていないか確認する
行き先の空港、乗り継ぎ先の空港をもう一度確認しましょう。
行き先の都市が合っていても、着く空港が違うということもあります。
例えばタイのバンコクの場合、スワンナプーム空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)が同じバンコク内にあります。
乗り継ぎが別の空港だった場合、自分で移動する必要が出てくるので忘れずに確認しましょう。
2つの空港はクルマで1時間程度の距離のため、意図的に異なる空港を使う場合は移動時間を考慮して航空券を手配しましょう。
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予約日時、特に深夜便は要確認
予約する日時が正しいか、もう一度確認しましょう。
特に深夜便に関しては注意が必要です。
例えば13日の深夜1時発の便を取得した場合、実際に空港には12日の深夜23時までに空港に到着している必要があります。
13日の23時に空港にいってしまっても手遅れです。
予約日時は最後まで念入りに確認しましょう。
スペルや姓名の順番は間違っていないか
入力したパスポート情報の名前のスペルが間違っていないか、苗字と名前が逆になっていないかをもう一度確認しましょう。
苗字と名前が逆になっているだけで、当日に飛行機に乗ることができない場合もあります。
パスポートには名前、苗字の順で書かれています。
名前は英語で「first name」「given name」 「forename」と言い、苗字は「family name」「last name」。
自分で手配した航空券の入力情報が間違っていた場合
テロ対策の観点から名前やパスポートのミスでチケットが無効になった場合、搭乗不可となることが一般的です。
発券後にミスに気付いて取り消しをする場合でも正規の取消料が発生、さらに追加で航空券を取り直さなくてはならず、多くの思わぬ出費が発生してしまいます。
過去には間違ったけど乗れた場合もあれば、乗れなかった場合もどちらも聞いています。
旅行を台無しにしないためにも、購入前には確認を忘れずに行いましょう。
海外航空券を自分でとる際の注意方法まとめ
自身で航空券を買う際は、割安である分、自己責任の部分も大きくなります。
購入ボタンをクリックする前に、出発と到着の日にちと時刻の確認、姓名とパスポート番号の入力情報をしっかりと確認することを忘れないようにしましょう。
気を付ける事さえできれば、自分の力で簡単に海外へ行くことができるようになり、行動の幅が大きく広がります。