オンライン旅トーク 砂子間正貫

ラクダ使いライター砂子間正貫が20代に伝えたいこと【オンライン旅トーク vol.4 後半】

タビゼミ主催のオンライン旅トークとは

<<オンライン旅トークとは>>
実際に旅をしながら暮らしているゲストさんをお呼びしてオンラインで開かれるタビゼミメンバー限定のトークイベントです。参加にはタビゼミへの加入が必要となります。

 

タビスケ
砂子間正貫さんをゲストにお迎えして開催されたオンライン旅トーク vol.4。今回はその後編です!

 

前編では砂子間さんのこれまでの経歴についてご紹介しました。

サーカス団員になったきっかけやモロッコのラクダ使いから学んだことなど、興味のある方はぜひ前編から読んでみてください。

オンライン旅トークvol4前編

タビゼミ主催のオンライン旅トークとは タビスケ タビゼミメンバー限定のオンライントークも第4回目! <<オンライン旅トークとは>> 実際に旅をしながら暮らしているゲストさんをお呼び[…]

オンライン旅トーク 砂子間正貫

 

決断する際の決め手は「楽しそうだから」

大きな決断をするときに大切にしていたこと

タビスケ
これまで人生を大きく変える決断をいくつかしてきたと思いますが、その際に大切にしていたことは何かありますか?
サーカス団員として11年活動するかたわら、タレントの萩本欽一さんが監督を務める野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」にも所属していました。
野球チームには5年間籍を置いていましたが、自分の中でやり切ったという想いがあったからやめることを決断しました。
サーカスは大きな怪我をしたのと同時に、ラクダ使いやライターなど新しいことに挑戦したい気持ちがふつふつと湧き上がってきたので引退を決意しました。
やめること自体はこれまでやってきたことへの達成感と、新しいことへの興味が湧いてきた時に決断してきましたね。

何かを始めようと思うキッカケはいつも「楽しそう」だから

タビスケ
何か新しいことを始めるときにキッカケはありましたか?
新しいことを始めるときは大体ピンときたらという感じです。
少し伝わりにくいかもしれないんですが人間には第六感があると思っていて、ピンときた時は目には見えないメッセージが届いていると思っています。
理由は後から説明できるようにしておきますが、きっかけはやはり「楽しそう」だけじゃないですかね。

「野球選手になる」という夢を再び追いかけた20代

サーカスに在籍しながら野球選手になろうと思った理由

タビスケ
人生の転機だったと思える出来事があれば教えてください!
サーカス入団後は経験がなかったため、最初は裏方の音響・照明のみをやっていました。
入団2年目に新入社員として15歳の中学生と、僕より1つ年上の元ホストが入ってきて、二人とも入団後すぐ「空中ブランコを飛びたい」と宣言しました。
当時は夢を言うのが恥ずかしい風潮があり、未経験の僕は舞台に出たいと言えなかったため、二人がとてもカッコよかったです。
彼らと過ごしているうちに自分も何か夢を目指さなきゃいけないんじゃないかとさえ思えてきたんです。
タビスケ
二人の存在が転機になったんですね。
ある日彼らから「夢は何かないのか」と言われ、「実は野球選手になりたかったんだ。」という話をしました。
高校時代に一生懸命野球をやっていて、選手になる夢を一度は諦めたんですがもう一度目指してみたいなと思いから。
その時に見つけたのがタレントの萩本欽一さんが監督を務めていた「茨城ゴールデンゴールズ」。
当時は会場が満員になるくらいの人気チームだったこともあり、そのチームに入れたらテンションが上がるなと考え「俺そこ目指してみるわ。」と宣言を2人にしました。
そこから2年間、僕は野球チームに入るために、二人は空中ブランコを飛ぶために本気でトレーニングをした結果、二年後に3人とも夢を叶えることができました。
振り返ってみてもあの時に夢を叶えたことがその後の自分の人生の中で大きな影響を与えていると思いますね。

冗談が現実になってしまった北朝鮮行き

タビスケ
これまでに訪れた国で思い出深い場所はどこですか?
やはり一番はモロッコですが、他で言うなら北朝鮮ですね。
サーカスにいた時に年に一回長期休暇があって、今年はどこに行こうかなという話を友人としていたんです。
その時に冗談のつもりで「北朝鮮行こうかな。」と言ったら周りが盛り上がってしまって、引くに引けなくなってしまいました。
中国の旅行会社を利用して一人で行ったんですが、2泊3日で25万円ぐらいしました。
写真を撮ってはいけないとか、携帯電話を没収されるとか、他の国にはないルールがたくさんありましたね。
この話はロケットニュースの記事に詳しく書いてあるのでぜひそちらを読んでみてください。

恥をかいたっていい、やりたいことは宣言すべし

タビスケ
20代のうちにやっておいて良かったこと、またやっておけば良かったと思うことは何かありますか?
20代で恥ずかしがらずに夢を追って叶えたことはやって良かったと思います。
やっておけば良かったことは、サーカス入団時にもっと積極的に表に立ちたいことを宣言すればよかったかなと言うことですね。
もし宣言していたら、サーカスで花形をやったりできたのかなと思います。

学生時代にしていた人力車のバイトの面接では「鎌倉のヒーローになりたいです」と宣言していました。

それが大学4年間過ごすことで謙虚になってしまって、いつの間にか宣言することが恥ずかしいと思うようになっていたのかなと。
タビスケ
どのタイミングで宣言して表舞台に立つようになったんですか?
野球選手を目指すためにたくさんトレーニングをして、入社5年目の時に新年会で抱負をいう場面があったんです。
その時に「この鍛え上げた体で舞台にも挑戦しようと思います!」と宣言したら結構盛り上がって。
そこからサーカスの練習にも参加させてもらえるようになりました。
タビスケ
やっぱり言葉にして発信するって大事なんですね!
宣言するって大事ですね。
恥はかくんですけど、どうせ恥をかくなら若い頃にたくさん経験しておいた方がいいと思います。

とにかく楽しんで、たくさん挑戦しよう

タビスケ
最後に、タビゼミメンバーに向けて一言お願いします!
今みなさんが志しているものってそれぞれ違うとは思うんですが、とにかく楽しんでやってもらえたらと思います。
あとは何事も挑戦することが大切なのかなと。
僕自身も20代で色々なことに挑戦してたくさん経験を得られたので、みなさんも色々なことに挑戦してもらえたらと思いますね。

ラクダ使いでライター、砂子間さんのオンライン旅トークまとめ

後半では様々な経験を通して得た教訓、アドバイスをお話ししていただきました。

今後もタビゼミで様々なゲストをお迎えしてオンライン旅トークを行う予定ですが、参加するにはタビゼミへの加入が必要です。

気になる方はぜひ下のページをチェックしてみてください。

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