そもそもカンチャナブリはタイの地名。
バンコクから約3時間で行くことができるのですが、この滝は「タイで1番美しい」と言われています。
タイは島やビーチが多く知名度が高いですが、実はそれだけではなく自然豊かな森の中に素敵な滝が存在しています。
エラワンの滝は美しいだけではなく、泳いだり天然のドクターフィッシュを体験できたりもするため、観光客だけでなく現地の人にも人気のスポット。
そんな魅力的なエラワンの滝を紹介していきたいと思います。
エラワンの滝の基本情報
全長は1500mにも及び、7つのポイントに分けられています。
カンチャナブリバスターミナルから国立公園行きのバスが約1時間おきに出ており、料金は片道50バーツ(約300円)。
入り口で入場料の300バーツを払い、中に入ることができます。
公園内ではカートが走っているので、それに乗ると楽に移動することができます。
タイのオススメ観光地エラワンの滝を実際にトレッキング
エラワンの滝をトレッキングする際に注意すること
トレッキング後にきちんと申請したペットボトル等を持って帰ってきていれば事前に払ったお金は帰ってくる仕組みになっています。
環境保護のためにもしっかりとゴミは持ち帰りましょう。
初めの方は道も綺麗で難なく歩いていくことができますが、後半になるにつれて道は険しくなります。
サンダルで行きましたが完全に失敗でした。
最後の方は、整備されていないどころか岩場を登っていくような状態に。
それだけの自然が残っているということですが、エラワンの滝に行く際はスニーカーの着用をおすすめします。
滝で水遊びをする方は併せてサンダルを持っていきましょう。
エラワンの滝では天然のドクターフィッシュでリフレッシュ
約5cmから10cmのサイズの魚で、人間の手や足の角質を食べてくれることで有名ですよね。
歯がないことから人の皮膚を傷つける心配もなく、化学薬品などを使用しているわけではないので肌にも優しくケアできるのです。
日本では基本的に飼育され、温泉施設などで体験できることが多いです。
ただ日本とは違いとにかくデカイです。
その大きさなんと…約30cm。
ただし足の角質を食べるドクターフィッシュは幼魚のみのため、30cmを超える大きな魚に足を食べられるなんて心配はさすがにありません。
滝や池に足を入れると多量のドクターフィッシュがよってきます。
足を強制的に綺麗にされて、冷たい滝水で疲れた体をリフレッシュ、魚が嫌いな人でなければリフレッシュできるはずです。
エラワンの滝で気をつけること
スムーズに進んでも最低片道1時間程度はかかるので、往復で2時間。
その道も険しいため、一緒に行く人の体力や目的も考慮しながらどのポイントまで行くかを決めるといいでしょう。
前半のポイントでも十分に綺麗な滝を見ることができます。
実際に滝壺に入って溺れてしまい救急車で運ばれている方を以前見かけました。
水に入る際には十分に注意してください。
タイで1番綺麗な滝、エラワンの滝を見にいってみよう
バンコクの都会の暑さに飽き飽きしてきたら、ぜひ滝でリフレッシュしてください。
マイナスイオンを浴びながら、滝のそばでピクニックなんてのもいいかも知れませんね。
そして安全なトレッキングをできるように準備していきましょう。