海外が好きで過去には色々な国に旅にいき、現在はニュージーランドでワーホリとしてカフェで働く毎日です。
どちらも経験した立場から、実際に経験してどうだったかを海外に行ってみたいと考える人に向けお伝えしていきます。
そもそもワーホリとは何か
日本と該当する国の2国間でワーキングホリデー協会が協定を組むことで成り立つ制度。
対象国で発行されるワーキングホリデービザを持つと、入国から1年間、現地の学校で勉強したり、働いたり、また自由に旅をすることができます。
18歳から30歳と規定はありますが、30歳の時点で申請していれば31歳でもワーホリとして渡航可能です。
年齢や条件は国によって異なるので、ワーキングホリデー協会のサイトをご覧ください。
旅とワーホリの違いとして大きく感じるものはなにか
確かにワーホリも旅の延長線上にあるものだと思いますが、実際のところは色々な条件があり、経験してみないと分からないことがたくさん。
ここからはワーホリと旅で大きく違う点についてお話して行きます。
ワーホリのVisaと滞在期間の関係
海外は観光ビザでの滞在期間が1年未満の国が大半なため、ワーホリのビザがあればゆっくりと周遊しながら過ごしたり、長期間暮らすことができます。
観光ビザだと1〜3ヶ月の滞在が多く、帰りの飛行機のチケットまで求められる国もあるなど条件がつきます。
ワーホリビザは1度入国したら1年以内はいつでも出国/入国ができるため、1年間その国を行き来でるのです。
ただしワーホリの場合、ビザの申請までに健康診断などの過程が少し面倒だったり、費用がかかったりするので一長一短であることは覚えておきましょう。
旅とワーホリの違いは働けるかどうか
ワーホリは、現地のファームや飲食店等で働いてお金を貯めてから旅をすることができるため、お金の心配が減るというメリットがあります。
- エクスチェンジ(短時間の仕事をすることで宿泊場所やご飯をいただける)
- オーペア(住み込みの家政婦のようなもので主に子供の世話)
- WWOOF(世界で公認されている正式な形でのエクスチェンジ)
現地での費用を減らすための方法としてしばしば紹介される上記サービスなども、お金の等価交換になるので労働の一種として扱われます。
直接お金をもらってはいませんが、働いた代価として提供してもらっているので観光ビザの人はできません。
長期滞在するのであれば、ワーホリで入国して少ないお金で旅をするというのも1つの方法かと思います。
海外での口座などの契約や登録に関して
ワーホリで来る人は、給料を振り込んでもらうために銀行口座を作る必要があります。
さらに現地銀行カードがあるとクレジットカードも作ることができるのです。
現地で発行したクレジットカードがあれば、為替に左右されずに買い物を楽しめます。
他にも、免許証、図書カード、成人を証明するカード(国ごとに違う)などワーホリビザの入国で作ることができます。
旅とワーホリの違いまとめ
一概にどっちがいいということはできませんが、みなさん自身が体験してみて感じたものを大事にしてもらえたらと思います。
もし機会があったら、旅もワーホリも経験してみてください。
ただしワーホリは30歳までと条件があるので気をつけましょう。