実は旅行のお供として、小説は最適なアイテムなんです。
なぜ旅に小説を持っていくべきか、どのような小説を持っていくのがよいのかを踏まえて、旅行先に持っていきたいおすすめの小説をご紹介ます。
旅行に小説を持っていくと良い理由
海外旅行では長時間移動が多くある
長期旅行の経験がある方は、移動の長さを体験しているかと思います。
飛行機やバスの長距離移動は旅行につきもの。
12時間バスに乗りっぱなしなんてこともよくあります。
海外では携帯電話の通信状況が日本とは異なるため、移動中にネットサーフィンや動画鑑賞などは難しいです。
旅行中は心が感化されやすい状態にある
旅行先では日常では見ることができない景色と出会い、なにかに追われていたような忙しい日常から解放され、心に余裕が出来るのを感じる方も多いのではないでしょうか。
心に余裕がある時は、心に良いものが入ってくる十分なスペースがあり、言葉がスッと入ってきやすい状態です。
感化されやすい状態で読んだ本は、心に刺さります。
読書は人の心を豊かにする作用がある
統計データとして読書をすることでストレスが軽減されることや、年収と相関関係があることが証明されています。
ビブリオセラピー(読書療法)と呼ばれる治療として使用されるほど読書の効果は絶大であり、読書は人生を豊かにするツール。
特に小説には作者が培ってきた大切にしている想いや、考えが凝縮されており、数時間で多くの想いや考えをインプットでき自身の視野や選択肢を広げることが出来ます。
旅行に小説を持っていく時のポイント
本のサイズには注意/電子書籍もオススメ
旅行には書籍以外に多くの荷物を持っていくことになるため、本は薄くて読みやすいコンパクトな文庫本を持っていくことをオススメします。
長期旅行を検討している場合は、紙の本ではなく電子書籍も検討してみてはいかがでしょうか。
電子書籍であれば、重さも関係なく好きなだけ持ち運べて便利です。
英語で書かれた本を持っていく
海外旅行に持っていく本としてオススメしたいのが英語の本。
英語の勉強をすることが出来るというメリットもありますが、旅先で仲良くなった人と読み終わった本を交換することで交流することができます。
勉強もできて交流もできるため、一石二鳥です。
海外旅行に持っていきたいオススメの小説たち
アルケミスト 夢を旅した少年
世界的にベストセラーとなり、旅好きたちの中では有名な1冊「アルケミスト」。
羊飼いの少年サンチャゴが旅を通して人生の知恵を学んでいく物語。
何か夢を持っているけど踏み出せていない人に読んで欲しい1冊です。
グッドラッグ
60歳の初老を迎えたマックスとジムがセントラルパークで数十年ぶりに再会するところから物語は始まります。
人生にも、ビジネスにも通じる本。
幸運を掴むためのヒントがこの本には隠されています。
星の王子様
パイロットである作者がある日、砂漠に不時着し、ある少年に会うところから物語は始まります。
天空の城のラピュタの歌である『君をのせて』を作詞した宮崎駿もこの小説に影響されて曲を作った言われています。
人生で大切なことに気づくきっかけになる1冊になるかもしれません。
旅行にもっていきたいオススメの小説まとめ
- 読書をすること自体メリットがたくさんある。
- 特に旅では感性が研ぎ澄まされている。そんな時に読む小説は格別。
- 持っていく本の量には注意、電子書籍の検討も。
- 英語の本を持っていくこともオススメ。
旅行に小説を持っていったほうがいい理由、実際に旅行先にもっていきたい小説をご紹介しました。
電子書籍の登場によりひと昔前では考えれなかった量の本を旅行先でも入手することができます。
旅好きの間で電子書籍の中でも、読み放題プランのある「Kindle Unlimited」加入者が多いのもうなずけますね。