海外旅行に出かける際、その国の気温や気候は見当がつきにくく、何が必要なのかと荷物に悩んだことはないでしょうか。
もちろん旅行先の国により準備していくものは異なります。
今回は実際にニュージーランドに長期滞在した経験から、ニュージーランドへ旅行で訪れる際に揃えておきたい、最低限必要なものをご紹介していきます。
出発前の最初の壁、海外旅行の荷物の悩み
海外は日本と同じ気候の場所は存在せず、気温の変化が違うことや季節が逆であるなど、気候に関して日本と異なります。
国内旅行と比較して海外旅行の準備が大変で、衣服について悩みが多いのもこのためでしょう。
特にニュージーランドは1日のうちに四季が訪れると言われています。
他にも電圧器や変圧器の準備など、小物の準備までしなければいけません。
帰りのお土産のスペースも考えると、旅行の計画を立てることと同じくらい持ち物にも悩みます。
在住者がオススメするニュージーランドに持って行くべき持ち物5選
変圧器やパスポートなどの基本的な持ち物を除き、ニュージーランドに長期滞在していた経験から多くの人が必要だと感じるものをご紹介していきたいと思います。
登山向けのジャケットを日常使いに
登山は激しい気候の変動に耐えなければならないため、登山向けジャケットは様々な機能が施されています。
例えばチャックを閉めているときは風を通しにくく、ポケットを開けると風が通る構造であったり、吸湿速乾かつ雨を弾くなどの工夫により寒さに強い仕組みです。
ニュージーランドは急な雨や気温の変化が激しいので、登山用を着用すると気候変動に対応しやすいです。
ジャケットの下にダウンやベストを着て体温調節が可能であることから、1年中利用できるので便利です。
ニュージーランドで紫外線対策は必須
ニュージーランドを訪れる際、紫外線対策は必須事項です。
オゾン層の薄い場所に位置するニュージーランド、日本の何倍もある紫外線を強く浴びることになります。
特に夏場は何も紫外線対策をしないことが原因で、火傷することがあるぐらいです。
その背景からサングラス・日焼け止め・帽子は欠かせません。
強い紫外線に対応した日焼け止めは、日本とあまり変わらない価格で現地でも販売しています。
一方でサングラス・帽子に関しては日本の方が安いため、事前に日本で準備をしてから訪れることをおすすめします。
大自然を写真に残すため広角撮影可能なカメラを
ニュージーランドは自然が見どころの国。
星空やオーロラなど、広角で撮影可能なカメラだからこそ綺麗に残せる景色があります。
壮大な山々がそびえる姿ははっきりとした色合いが残せるカメラで撮ることがおすすめです。
自然の景色は幅が広く、通常のカメラのレンズの範囲では収まらないものが多いので広角で撮れるレンズ、もしくはGoproを持参するといいでしょう。
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ヒートテックもしくは薄手のインナー
インナーはニュージーランドでは登山用の高価なものが多く、手軽に買うことはできません。
昼間は暑くても夜は寒いと気温の変化が激しいため、寒さ対策として薄手のヒートテックは持参すると便利です。
特に冬場はかなり冷え込むので、ヒートテックがあるとないとではかなり変わります。
かさばる物ではないと思うので、荷物の端にぜひ入れておきましょう。
日本の免許を持っている人は国際免許証の準備を
ニュージーランド国内を観光するにあたって車の運転は欠かせません。
もちろんバスでの観光もできますが、バスの乗車中に思わず途中で立ち止まりたくなるような景色に出会ったり、車でしか行けない場所が必ずでてきます。
観光する際は気軽に自分の好きな場所に停めることができる車での移動がおすすめです。
ニュージーランドで車を借りれるように、日本から出国する前に国際免許証を手に入れておきましょう。
国際免許証はパスポートの代わりとして年齢証明のIDに使用できるので、サイズは大きいですがパスポートより軽く便利です。
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ニュージーランドの現金事情は
ニュージーランドは基本的にカード社会で、現金を使うこともできますがあまり使う場面がありません。
もちろん、現金を使えない場所はないのですが、日本円からニュージーランドドルに替える手数料を考えるとカード払いで十分だと思います。
もしファーマーズマーケットに行かれる際は、現金のみ対応の店舗がありますので、最低限の現金は用意しておきましょう。
ニュージーランドへ旅行する際の持ち物まとめ
ニュージーランドへ旅行に行く際に、最低限持ってきておきたいものたちご紹介しました。
みなさんがいつも荷物を準備するときのパッキングするものの中に含まれていたでしょうか。
特にニュージーランドは自然が多いこともあり気候の変動が多く、体温調節が大変です。
紹介した持ち物を参考に荷物の準備をしていただけたらと思います。