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イタリア、ブラジルなど思い浮かべるかもしれませんが、ニュージーランドにあるウェリントンは世界のコーヒー(カフェ)で有名な都市です。
実際にニュージーランドでバリスタとして働いている私から、現地のコーヒー事情についてお話していきたいと思います。
世界を誇るコーヒー文化なニュージーランド
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espressoを使ったコーヒーが主流で、そのままの味を楽しむかミルクを混ぜるものでたくさんの種類あります。
日本のコーヒーでも種類はある方ですが、もっと細分化されたメニューがあるのがニュージーランドのコーヒーというイメージです。
ニュージーランドのカフェは日本の居酒屋的な存在
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ニュージーランドはそれとは真逆、数分も歩かない距離でカフェがたくさんあります。
それだけ朝からの活動が活発的な人が多く、実際早いところは6時、遅くても7時にはオープンするところが大半です。
毎日常連の方が仕事前の1杯を楽しむための場やミーティングとして利用しています。
押さえておきたいニュージーランドのコーヒー
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しかしながら日本から来た観光客の人でメニューがわからず、思っているものと違うものを頼む人をよく見かけます。
カフェが有名なニュージーランドに来たからには、カフェでコーヒーを楽しめるよう、事前にどんなコーヒーがあるのか押さえていきましょう。
ブラックコーヒー編
ニュージーランドのブラックコーヒーとは、その名の通り見た目が黒いコーヒーでミルクを使っていないものです。
ではブラックコーヒーにはどんな種類があるのか見ていきましょう。
Short black
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基本的にどちらでも通じますが、Short blackの表記が一般的。
日本でも馴染みのある通り、コーヒーのショット(マシンで抽出したもの)を入れただけのシンプルなものです。
Long black
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要はエスプレッソにお湯を少し足したコーヒー。
Short blackほど強くなく、コーヒーの本来の味を味わいたい人にはLong blackがオススメです。
Americano
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Long blackよりさらにお湯で薄めたものを指します。
コーヒーのショットをどれくらい薄めたいのかで名前が変わってきます。
Short macchiato/Long macchiato
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Short black、又はLong blackにコーヒーの表面を覆うくらいの少量の泡をのせたもの。
ほんの少しミルクの味を加えたい人が頼みます。
Filter
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紙のフィルターを通してゆっくりと抽出するので、日本のブラックと味は変わりません。
日本のコーヒーが飲みたいという人は、これを頼むと間違いないです。
ホワイトコーヒー編
ホワイトコーヒーは、白いコーヒーという名の通りミルクを使っているコーヒーのことを指します。
では、ホワイトコーヒーにはどんな種類があるのか見ていきましょう。
Flat White
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ショットに温めたミルクで混ぜて、ほんの少しのミルクの泡をのせたもの。
ニュージーランドに来られた際は、試してみてほしいコーヒーNo.1です。
Latte
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大抵の店がグラスで提供しており、ショットに温めたミルクと少し多めのミルクの泡をのせたもの。
Flat Whiteよりもミルクの量が多く、ミルク感が強めなコーヒーが好きな人にオススメです。
また、Piccolo(ピッコロ)というのもありますが、Latteの小さいサイズのことを指します。
Cappuccino
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細かく言うと、ショット:温めたミルク:ミルクの泡=1:1:1の割合で作られたもの。
ミルクの泡のを楽しみつつ飲めるクリーミーなコーヒーです。
通常、チョコレートパウダーがトッピングされます。
苦手な人は無しか、シナモンパウダーに変更できるので変えてもらいましょう。
Mochacino
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チョコレートシロップにショットを足して、温めたミルクにミルクの泡を少し多めに入れたもの。
ほんのりのショットの香りとカフェインが欲しい人で、甘いコーヒーが飲みたい人にオススメです!
Hot chocolate
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ホットチョコレートはショットが入っていないノンカフェインのコーヒー。
チョコレートシロップに温めたミルクとミルクの泡を少し多めにいれたもの。
横にマシュマロが添えられているのが特徴です。
驚いたコーヒー編
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頼んでみて予想外だったコーヒー、名前だけでは想像がつかなかったコーヒーを番外編として紹介していきます。
Iced coffee
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ニュージーランドでは氷とミルク、その上にショットとアイスクリームを乗せた甘いものが、アイスコーヒーなのです。
場所によってはクリームも乗っていたりするので日本のアイスコーヒーを求めている場合は事前に要確認。
Fluffy
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その名の通りミルクの泡に上からチョコパウダーをかけ、マシュマロを添えたものです。
ニュージーランドではカフェに来た子供のためのコーヒーとして扱われています。
その他にも様々なアレンジが可能なニュージーランドのコーヒー
アレルギーにとても厳しいニュージーランドでは、牛乳が飲めない人のためにソイ・アーモンド・ココナッツなどデイリー以外のミルクも選べます。
また、好みのミルクの温度があればバリスタさんが調節してくれのも特徴です。
1つ1つ手作りなので、自分好みのコーヒーを注文してみてください。
ニュージーランドのコーヒー事情まとめ
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せっかくその国のカフェに寄るのであれば、コーヒーの種類を押さえておくとより楽しめるのではないかと思います。
ニュージーランドに行く機会があれば、お好みのコーヒーを探してみてください。