現在ニュージーランドにワーキングホリデーで来ています。
実際に訪れるまではどんな料理があるのか、食文化がどうなっているのか知りませんでした。
そこで今回はニュージーランドといえばこの料理というものを、これからニュージーランドに興味を持った方や、渡航予定の人たちに向けて紹介していきたます。
ニュージーランドの食文化はどうなっているのか
食材自給率が300%ということもあり、自国の生産物を使用した料理が多いです。
主食である小麦粉やじゃがいもをベースにした食事が多く、国民のソウルフードという一面もあり、価格も安い印象があります。
羊の数が多い国のため、スーパーでは牛肉、鶏肉、豚肉と同じように羊肉を見かけます。
ニュージーランドに訪れたら食べたい料理たち
スーパーで手軽に食べられるものから店でしか食べられないものまで、これさえ食べればニュージーランドを堪能できるというものをご紹介していきます。
パイ
コンビニのようなデイリーと呼ばれる場所では温められたケースに入っており、その場で食べれます。
カフェでは多種多様なパイが売られており、日本でもあるようなアップルパイからミートパイ、お昼ご飯にぴったりな大きいベーコンエッグパイまで。
現地在住者的にオススメしたいのは、パイだけを販売しているパイ専門店か、お肉屋で販売しているパイです。
いろんな種類の肉が使用されていますが、ジューシーで食べ応え抜群な牛のミートパイが定番、羊のミードパイはニュージーランドでしか味わえないためチャレンジしてみてください。
フィッシュ&チップス
レストランだと焼いたもの(英語ではPan frying)で提供しているところもありますが、衣を付けてあげたものが一般的。
現地の人たちは週に1回食べたり、ビーチに行く時のお供として食べられることが多いです。
以前は油気が強く美味しい印象はなかったですが、最近はサクサクにあげられているお店も増え、日本人の口に合う店が増えました。
在住者的にオススメなのがフィッシュマーケット(魚屋)に行き、その場で揚げてくれるフィッシュ&チップス。
近年ではニュージーランド国内でフィッシュ&チップスの美味しい店コンテストが開催されており、店頭で賞を取ったことがわかりやすく掲示されているため、人気がある店かどうか一目見てわかるようになりました。
ラム肉
ニュージーランドのスーパーではミンチ肉やモモなど、他の肉と同様にいろんなな部位が売られています。
日本より臭みが少なく比較的食べやすいですが、苦手な人は苦手なようです。
レストランでは羊肉のステーキを提供しているところもあり、ニュージーランドに来たならぜひ美味しいものを味わって欲しいと思います。
値段が高くて手が出せないけど味わいたいという方は、スーパーマーケットでステーキ肉を買って宿で焼いてみるのもいいでしょう。
パブロバ
メレンゲをふんわりと焼き、周りにクリームとフルーツで飾っているため比較的カロリーが低く、最近は日本でも少し話題になってきています。
一見甘そうに見えますが、生クリームに砂糖を入れずに作るところが多く、そこまで甘くないのが特徴です。
何かの記念日や集まりで食べられることが多く、店で買うよりは家庭で作られることが多いため、店頭ではあまりみかけません。
食べてみたい人は、ときどきカフェで見かけることがあるため、さがしてみてください。
ハンギ
地面を掘った場所に焼き石を入れ、その上にカゴなどに入れた食材を乗せ布を被せます。
土を戻して3~4時間、土の中で食材に熱を伝えて蒸して作ります。
ハンギは地熱地帯のロトルアで食べることができますが、本格的なものでなければレストランで食べれる場合もあります。
他にもオークランドで時折り開催されるマオリ文化のイベントではハンギが提供されていることもあるので、開催時期があれば訪れてみるとよいでしょう。
ニュージーランドで食べたいグルメまとめ
日本で食べれるものもありますが、現地ニュージーランドならではの調理法や味付けを楽しんでください。
特にパイに関しては本当にニュージーランドのパイが美味しいので是非とも試してほしいです。
ニュージーランドに訪れる機会があれば、探してみてください。