例えば、タイといえばバンコクのカオサンロード、チェンマイのコムローイといったものがすぐに思いきます。
ではニュージーランドと言われると羊と山のイメージと答える人が多いのではないでしょうか。
そこで、今回最低限知っておきたいニュージーランドの都市をご紹介したいと思います。
人より羊が多いって本当?自然大国なニュージーランド
高校の授業などで習ったニュージーランドのイメージは”羊”だと思いますが、そこはその通りです。
人口が495万人(2019年3月調査)に対し、羊だけでも3000万頭、馬や牛を合わせて1000万頭という数字を見たら一目瞭然。
島の約70%が山に囲まれており、手軽に自然に触れることができます。
ニュージーランドの基本情報
公用語は英語。
日本とは季節が逆なので、観光シーズンは1〜3月。
為替レートは1NZD=約65円(2020/04/07)となっており、基本的にカード社会なため、渡航に際して現金をたくさん準備する必要はありません。
コンセントの形状はO型で、電圧は230V〜240V、ドライヤーなどの電化製品は変圧器は必要です。
気候は夏でも1日のうちに四季が全部回ってくると言われるほど気温差が激しい時もあり、夏でも長袖は準備しておくことをオススメします。
ニュージーランドを観光するなら行っておきたい都市はどこか
一概にニュージーランドと言ってもどこに行けばいいのかわからない、という人も多いのが実際のところ。
ここからは、ニュージーランドに来たらここは押さえておきたいという場所をいくつかご紹介していきます。
ニュージーランドを代表する大都市「オークランド」
CBD(Central Business Districtの略で都市の中心部)に行くとビルが立ち並び、海辺に行くとポートがあり自然と都会の隣り合わせになっているのがよくわかります。
車やバス、フェリーを使えば島で自然を堪能したり、ビーチや山にトレッキングに行くことも可能です。
色んな国の料理やワイン、カフェが楽しめるので、自然と都会のバランスのとれた場所がいい人はオークランドがお勧め。
自然と癒しを感じれるロードオブザリングのロケ地「ロトルア」
火山帯の上に位置するため、温泉を楽しめる唯一の場所として知られています。
ロードオブザリングで有名なロケ地のホビット村にも訪れることができる場所です。
自然と癒し、そしてアクティビティを楽しみたい方はオークランドから足を伸ばしてロトルアに足を運んでみることをオススメします。
世界一魅力的な都市「ウェリントン」
自然と芸術文化が融合した街で、街中は賑やかな雰囲気。
コーヒー文化が有名で、コーヒーの焙煎所がたくさんあり、腕を上げたバリスタさんが入れてくれるコーヒーはピカイチです。
テ・パパにある博物館はマオリ語で”宝物館”という意味で、6つのフロアに分かれていて見応えがあるので、ぜひ訪れてほしい場所の1つ。
テカポ湖などの有名観光スポットにいくなら「クライストチャーチ」
他の都市とは異なり可愛い街という印象とともに、2011年に起きた震災の跡地がまだ残っており、様々な過去や文化の背景が感じられます。
ニュージーランドの観光地として有名な、満点の星空が見られるミルキーブルーの色をしたテカポ湖はここから車で3時間ほどのところに。
壮大な山やオーロラも見られたりとニュージーランドに来たら外せない自然スポットなので、ぜひ1度は訪れてほしい場所です!
アクティビティを楽しめるリゾート地「クイーンズタウン」
街中にも、街から離れた場所も自然溢れており、絶景に溢れていたことから女王にふさわしい街として名付けられるほど。
たくさんの観光客で賑わう街ですが、カフェやレストランも外せない場所がたくさんあります。
特に自然のアウトドアが大好きな方は、少し北に行くとトレッキングの聖地がたくさんあります。
ロードオブザリングのロケ地でもあり、見応えがたくさんの都市です。
ニュージーランドの代表的な都市まとめ
都会から少し離れつつも、自然を存分に楽しみたいという人にはぜひ訪れてみてほしい国だと思っています。
1度訪れると、何故かまた戻りたくなる場所というお話をよく聞きます。
ニュージーランドも街によって全然感じられるものが違うので、自分にあった街を見つけて訪れてみてください。