日本で密かにブームのジョージア料理
タビゼミ代表のシャンディです。2019年の後半から日本でブームになったジョージア。
そんなジョージアの首都トビリシで、日本人向けのゲストハウス「ニンジャハウス(旧:カカシハウス)」を運営しています。
生活のコスパがよく、ビザなしでほぼ1年滞在できるということで長期旅行者の間では昔から話題にあがっていたジョージア。
2019年の12月に大手牛丼チェーン店の松屋さんが「松屋 世界紀行」というコンセプトでジョージアの料理シュクメルリを店舗限定販売したことでSNSを中心に人気に火がつきました。
ジョージアが気になってる人たちに
食べてもらいたいんですが
松屋の店舗限定メニューがなんとジョージア行った人が
もれなくどハマりする
シュクメルリです。本場よりはニンニク抑えめで
ご飯と味噌汁付きという
異文化コラボレーションですが
とりあえず気になってた人は
是非行ってみればと。 pic.twitter.com/L7eFodCvXh— シャンディ@九州でワーケーション (@Shandy_Life) December 11, 2019
シュクメルリを含むジョージア料理が、日本人の口に会うということが個人的に一押しのポイントです。
ジョージア料理はシュクメルリだけじゃない
訪問していない人には聞きなれない料理名だと思いますが、餃子と小籠包の中間のような食べ物「ヒンカリ」、ジョージア版の肉じゃが「オジャクリ」、まるでジブリ映画に出てきそうな卵が乗ったインパクトのあるパン「アジャルリハチャプリ」、牛肉のシチュー煮「オーストリ」あたりはジョージアに訪れた際は食べていただきたいところです。
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バンコクでジョージア料理が食べれる場所
2つとも同じ系列のお店のようですが、Bangkok’s Best Restaurant awardを取得したりとかなりの人気店。
ただ残念なことに最初に紹介したシュクメルリは、どちらのお店も取り扱っていませんでした。
一時限定のランチメニューとして提供していたことがあったそうですが、現在は提供していないとのこと。
AVRA Georgian Greek Restaurant(プロンポン)
BTSプロンポン駅から徒歩5分、ロータススクンビットホテルの1階にあるのがAVRA Georgian Greek Restaurant。
店内にはいるとジョージアの伝統的な衣装「チョハ」がお出迎え。
この衣装は風の谷のナウシカのモデルではないかと言われています。
確かにナウシカが試験管を胸ポケットに刺していた衣装によく似ている気がします。
メニューにはオーブンメニューとしてたくさんの種類のハチャプリが。
先ほど紹介した卵が乗ったパン「アジャルリハチャプリ」もありました。
お値段360バーツ、¥1,200ぐらいでしょうか。
現地ジョージアだと、¥400ぐらいで食べれるので注文するのを少しためらいました。
今回は「メグルリハチャプリ」という、チーズピザパン的なものを注文。
370バーツ、なかなかに高いですが、美味しいんですよねこれ。
餃子と小籠包の中間のような食べ物としてはじめに紹介した「ヒンカリ」も本場は白いが一般的ですが、黒いのがあったので注文してみました。
1つ85バーツ、¥300ぐらいでしょうか、高い。
本場ジョージアでは1つ、¥30ぐらいで食べれます。
お店の場所はこちら。この後に紹介するもう1店舗とは違い、お昼から空いてるのが嬉しいですね。
ARGO(ナナ)
もう1つ紹介させていただくのは、BTSナナ駅からすぐのところにあるAGROというお店。
こちらは少し奥まった場所にありわかりにくいので、写真を参考にしてください。
お店の中に入るとジョージアの伝統的な器「ピアラ」が迎えてくれます。
この器でワインを飲むのがジョージアの伝統的な飲み方。
余談ですがジョージアのワインは8,000年の歴史があると言われ、世界最古のワインといわれています。
メニューは公式サイトに掲載されているので、お目当のジョージア料理があるかどうか事前に調べてからいくのがいいと思います。
先に紹介したAVRAにはあったメニューが結構なくてビックリだったので。
写真のようにジョージア料理とギリシャ料理の店なので、メニューにはどちらの国の料理かの表記が国旗でされています。
こちらのお店ではアジャルリハチャプリを注文。250バーツ、800円前後です。AVRAより安いですね。
本場同様のおいしさでした、パンがテカテカしてるのがとても印象強かったです。
もちろん定番のヒンカリも注文、今回は一般的な色の白いのがでてきました。
ちなみにこの上の部分は食べずにお皿に残しておいて、いくつヒンカリを食べたかを自慢するという話を聞いたことがあります。
事実、上の部分は食べない前提で中まで茹で上がってないことが多いです。
メニューにレコメンドと書かれていたのでTsitsilaというジョージア定番の家庭料理、ジョージア風グリルチキンも注文。
580バーツ、¥2,000とタイで食べるにしてもなかなかにいい値段でした。
お店の場所はこちら。
バンコクで密かにブームなジョージア料理のお店
どちらも残念なことにジョージアワインは品切れだったのですが、料理はとてもおいしく素敵な時間を過ごすことができました。
タイ在住でジョージア料理が気になっていた方や、日本からジョージアに行くのはちょっと遠いけどという方でタイに行く予定がある方は是非とも立ち寄ってみてください。