ベトナムのおすすめ料理10選!王道からマニアックまで現地で食べたい名物グルメ

  • 公開 2026.03.29
  • 更新 2026.09.28

# ベトナムのおすすめ料理10選!王道からマニアックまで現地で食べたい名物グルメ

はじめに

「ベトナム料理って、フォーとバインミーくらいしか知らない…」

そう思って旅に出ると、実はもったいないことをしています。

ベトナムは南北に長い国土を持ち、地域ごとに全く異なる食文化が発達した「グルメ大国」です。

ハノイの繊細な味わい、ホイアンの独自料理、ホーチミンの甘みのある濃い味…。

どこに行っても「ここでしか食べられないもの」に出会える、それがベトナム旅の醍醐味です。

この記事では、ベトナム旅行で絶対に食べてほしい料理を「王道6選」「マニアック4選」に分けて10品ご紹介します。

王道ベトナムグルメ6選|初めてのベトナム旅行で絶対に食べてほしい料理

ベトナムの王道料理が並ぶ食卓。フォー、バインミー、生春巻き。
画像はイメージ(AI生成)
タビスケ
ベトナムの王道グルメはどれも「なぜ今まで食べてこなかったんだ!」ってなるほどおいしいよ!

(1)フォー(Phở)|ベトナム料理の代名詞

ベトナム料理フォー。透き通ったスープに米麺と薄切り牛肉。
画像はイメージ(AI生成)

ベトナム料理といえばまず名前が上がるのが「フォー」です。

牛骨や鶏ガラをじっくり煮込んだ澄んだスープに、米粉で作った平麺、薄切り肉を合わせた一杯は、シンプルながら奥深い味わいがあります。

北部のハノイ式フォーはあっさり塩味が基本。

ホーチミンスタイルはスープがやや甘く、ハーブや豆もやしをたっぷり添えるのが特徴といえます。

朝食に屋台のフォーをすすりながら1日をスタートするのが、現地の定番スタイルです。

(2)バインミー(Bánh Mì)|フランスパンのベトナム式サンドイッチ

ベトナムのバインミー。パリッとしたバゲットにハムと野菜が詰まったサンドイッチ。
画像はイメージ(AI生成)

フランス植民地時代の影響を受けた、ベトナム独自のサンドイッチです。

外はパリッと、中はふわっとしたフランスパンに、豚レバーのパテ・ハム・なます・香菜・チリソースを詰め込んだ、食べ応え満点の一品といえるでしょう。

屋台なら1本2万〜3万5,000ドン(約120〜210円)ほどで買えるコスパの高さも魅力で、ベトナム旅行中の朝食や軽食として使い勝手の良いグルメです。

(3)ゴイ・クン(Gỏi Cuốn)|生春巻き

ベトナムの生春巻き。透明なライスペーパーにエビと野菜が詰まった美しい一品。
画像はイメージ(AI生成)

日本でも人気の高い「生春巻き」は、ベトナムでは「ゴイ・クン」と呼ばれています。

ライスペーパーにエビ・豚肉・ビーフン・ハーブをたっぷり巻いた、ヘルシーで彩り豊かな一品です。

ピーナッツベースのタレや魚醤ダレをつけて食べるのが現地スタイル。

揚げ春巻きの「チャーゾー」も合わせてぜひ試してみてください。

(4)ブン・ボー・フエ(Bún Bò Huế)|中部フエのスパイシー牛肉麺

ベトナム中部フエのスパイシー牛肉麺、ブン・ボー・フエ。
画像はイメージ(AI生成)

フォーと並ぶベトナムを代表する麺料理で、中部の古都フエで生まれました。

牛肉と豚肉の骨をレモングラスやシュリンプペーストで煮込んだ、濃厚でスパイシーなスープが特徴の一杯です。

フォーに比べて辛みが強く、丸みのある太麺との相性が抜群。

フエを訪れたら、ぜひ本場の一杯を体験してください。

(5)コム・タム(Cơm Tấm)|ホーチミン発祥の砕き米ご飯

コム・タム(AI生成のイメージ画像)
画像はイメージ(AI生成)

ホーチミン名物のB級グルメです。

砕け米(タム)を炊いたご飯に、炭火で焼いた豚肉・目玉焼き・細切りの豚皮・卵入りの蒸し肉などを組み合わせたボリューム満点のワンプレートになります。

甘辛い魚醤ダレをかけて食べるスタイルで、地元の人たちが朝から深夜まで食べている南部の「ソウルフード」です。

(6)ミ・クアン(Mì Quảng)|中部ダナン名物の彩り麺

ミ・クアン(AI生成のイメージ画像)
画像はイメージ(AI生成)

ダナンを中心に広がる、中部クアンナム省発祥の郷土料理として知られます。

ウコンで黄色く染めた平麺に少量のスープ、エビ・豚肉・ゆで卵・ピーナッツ・ライスペーパークラッカーを盛り付けた見た目も鮮やかな麺料理です。

スープが少なめで汁なし麺に近いスタイルが特徴的で、一度食べると「また食べたい」と思わせる中毒性のある一品です。

マニアックなベトナムグルメ4選|現地をもっと深く楽しむ隠れた名品

ベトナムのローカルな食堂や屋台に並ぶ地元料理。
画像はイメージ(AI生成)
タビスケ
観光客がなかなか辿り着けないマニアックなグルメこそ、旅の本当の楽しみが詰まってるんだよ!

(7)バイン・ベオ(Bánh Bèo)|フエの蒸し米ケーキ

バイン・ベオ(AI生成のイメージ画像)
画像はイメージ(AI生成)

フエ発祥の伝統的な軽食で、小さな器で蒸した米粉の生地に、そぼろ状の干しエビ・カリカリの豚皮揚げ・ネギ油をのせた一品です。

1口サイズのものを10皿ほど並べてスプーンですくいながら食べるスタイルが独特で、味はあっさりしながらも旨みが凝縮されています。

フエの旧市街の食堂やマーケットで食べられる、地元民の日常食です。

(8)バイン・カン(Bánh Canh)|もちもち太うどん風スープ

バイン・カン(AI生成のイメージ画像)
画像はイメージ(AI生成)

タピオカ粉や米粉で作ったもちもちした太麺を使ったスープ麺で、日本のうどんに近い食感が魅力といえます。

具材は豚肉・エビ・カニなど地域によって異なり、南部の海辺の町ブンタウの「バイン・カン・ゲー」はワタリガニを丸ごと使った豪快な一杯として知られています。

観光客には知名度が低いですが、地元のベトナム人にとっては食堂や屋台でおなじみの定番料理です。

(9)バイン・ダップ(Bánh Đập)|ホイアンの焼きライスペーパー

バイン・ダップ(AI生成のイメージ画像)
画像はイメージ(AI生成)

ベトナム中部ホイアンの名物で、蒸したてのやわらかい米の皮と焼いてカリカリにしたライスペーパーを重ね、手で割ってから魚の発酵ダレであるマム・ネムにつけて食べる素朴な料理です。

「パリッ」と「もちっ」が同時に楽しめる不思議な食感と、発酵した魚ダレの独特な香りが癖になります。

ホイアンの屋台や川沿いのローカル食堂で体験できます。

(10)チャオ・ロン(Cháo Lòng)|内臓入りお粥

ベトナムの内臓入りお粥チャオ・ロン。モツや血豆腐が入ったローカルフード。
画像はイメージ(AI生成)

ベトナムの屋台グルメの中でも特に「ディープ」な一品です。

豚のモツや血豆腐・腸詰めなどをたっぷりのせたお粥で、香草・ショウガ・チリを加えて食べます。

見た目のインパクトは強いですが、スープは意外とあっさりしており、モツの臭みも少なめで意外と食べやすいといえます。

地元の市場や早朝の屋台で出会えることが多く、食の冒険心がある人にぜひ挑戦してほしい一品です。

ベトナムで食事をするときのコツ

ベトナムの路上屋台で食事を楽しむ旅行者。プラスチックの低い椅子に座って。
画像はイメージ(AI生成)
タビスケ
ベトナムグルメをもっと楽しむための小ネタも押さえておこう!

プラスチックの椅子の低い屋台ほどおいしい

ベトナムでは「椅子が低くて小さい路上の屋台ほど地元民に愛されている」とよく言われます。

観光客向けに英語メニューがある店よりも、地元の人たちが並んでいる小さな屋台に飛び込んでみましょう。

北部・中部・南部で味が全然違う

ベトナムは南北に約1,650kmと細長い国で、地域ごとに食文化が大きく異なります。

北部ハノイはあっさり塩味、中部フエ・ダナンはスパイシーで複雑な風味、南部ホーチミンは甘みと濃厚さが特徴です。

訪れる地域の名物料理を事前に調べておくとより楽しめます。

香草が苦手でも「抜いて」と伝えれば大丈夫

ベトナム料理にはパクチーをはじめとした香草が多く使われますが、苦手な人は「コン ザウ トム」と伝えれば香草なしにしてもらえます。

まとめ

ベトナムの街並みと美しい食卓。旅と食のひとコマ。
画像はイメージ(AI生成)

ベトナムのグルメは、王道の一杯から地元民しか知らないマニアックな料理まで、まさに「食べ尽くせない」ほどの豊かさがあります。

今回ご紹介した10品を手がかりに、ぜひ現地の屋台や食堂に飛び込んでみてください。

食で旅が変わる。ベトナムはそれを実感できる国のひとつです。

タビゼミでは、ベトナムをはじめとしたアジア各国の旅をもっと深く楽しむための情報を発信しています。

旅の準備から現地での食べ歩きのコツまで、ぜひコミュニティでも情報交換してみてください。

旅の準備を、ひとつ先まで整える

タビゼミで次の一歩を見つける

旅の準備、安全情報、実践ノウハウをまとめて確認できます。気になるテーマから続けて読めるように導線を整理しています。

RANKING ランキング
CATEGORY カテゴリごとの最新記事

共に成長する仲間たちがいる「タビゼミ」

好きなことを仕事にしたり、好きな場所で暮らしたり。そんな生き方を本気で目指す人が集まる、旅好きのサードプレイスです。大切なのは、完璧な準備よりも、まず一歩を踏み出すこと。同じ熱量で高め合える仲間と一緒に、あなたに合った生き方を見つけていきましょう。

タビゼミへ加入する
タビゼミ会員証