旅にバックパックを持っていくべき理由
旅が好きな人は何故バックパックを選ぶのか、バックパックが役に立つ場面など、メリットを解説していきます。
実際に選ぶときのポイント、おすすめの商品も紹介しますので、これからバックパックの購入を検討している人の参考になれば幸いです。
海外旅行にバックパックを持っていくメリット
スーツケースは荷物が理整頓しやすく、外からの衝撃にも強いためとても便利です。
ただ海外は道が舗装されていないところが多く、石や砂利が露出してます。
スーツケースを引っ張りながらの移動に向いてない道も多く、砂利を巻き込んでタイヤが壊れるなんてことも。
スーツケースは便利な反面、移動の際には片手が塞がってしまい、目的地までの移動や、買い物の際に不便に思うことも。
バックパックは肩に背負うだけなため、手が塞がることがないのが最大のメリット。
両手を自由に使えるうえに、舗装されていない道をスイスイとあるけるのはバックパックならではの魅力です。
旅行に持っていくのはリュックサックではだめなのか
短期の旅行であれば、リュックサックでも容量や機能的に大きな問題はありません。
しかしながら長期の旅行の際はバックパックが断然おすすめです。
バックパックは容量面や機能面において、長期の移動に適した機能が備わっており、便利で快適な旅ができます。
リュックサックはバックパックと併用して機内持ち込みや、宿に荷物を置いて周辺を観光する際のサブバックとして使う人が多いです。
オススメするバックパックの選び方
旅行の期間でバックパックを選ぶ
カメラや寝袋など持っていく荷物にもよりますが、目安となる以下の容量を参考にしてください。
期間 | 1-2週間 | 1-3ヶ月 | 3-6ヶ月 | 1年 |
容量 | 20-29L | 30-39L | 40-49L | 50L以上 |
期間が長くなるほどバックパックも比例して大きくなります。
「大は小を兼ねる」ということわざがありますが、大きすぎるバックパックや多すぎる荷物は、かえって邪魔になるため旅に不向きです。
サイズが合わないバックパックを選ぶと無駄な体力を使ったり、服や肌が擦れてしまうこともあります。
旅を快適に過ごすために一番大切なことは、体に合ったバックパックのサイズを選ぶことです。
荷物を減らしたり、パッキングを工夫したりすることで、自身の体に合ったサイズのバックパックを選ぶようにしましょう。
機能性、便利さでバックパックを選ぶ
旅先の天候や環境、荷物を持った状態でどれくらい移動するか、状況を想定してバックパックの機能を確認しましょう。
レインカバーの付属
雨季の国や突然のスコールにも活躍する、防水加工のバックカバーです。
バックの色褪せを防ぐのと同時に、カバーを付けているだけで盗難防止の効果も発揮します。
ウエストハーネスの有無
腰回りのサポーターのことを指し、歩き移動中は腰に荷重をかけることで体への負担を軽減させます。
PCやカメラ専用の収納スペース
予期しない衝撃により壊れてしまわないか不安な機材を収納できる、専用スペースです。
バックパックによっては機能がない場合があるため、機材を持ち運びたい人は注意してください。
バックパネル/ショルダーハーネス
バックパネルは内部にフレームが装着された背面部分を、ショルダーハーネスはバックを背負った時に肩にあたる部分を指します。
体にフィットさせることで、背中全体に負荷を分散させることが可能です。
コストパフォーマンスでバックパックを選ぶ
しかしながらコストを重視しすぎるとデメリットはつきもの。
例えば荷物の重さに肩部分が耐えられず、ちぎれてしまうなんてことも。
コスト重視で選ぶ際にはネットであれば、口コミを確認して選ぶべきでしょう。
店頭であればプロの見解を店員に聞くことが最も賢い選択と言えます。
安くても素材が悪く、壊れてしまえば本末転倒で再度購入するコストもかかりかねません。
安さに飛びつかず、情報収集したうえで選ぶことをおすすめします。
旅行にオススメなColemanのバックパック3選
アウトドア・キャンプ用品メーカーの認知度では、「Coleman」が51.6%でトップでした。「mont-bell」が42.3%、「Columbia」「THE NORTH FACE」「LOGOS」「Patagonia」「L.L.Bean」が3割前後で続きます。 引用元:GetNaviweb
そんな大人気ブランドである『Coleman』のバックパックを特徴と併せて今回は紹介していきます。
長期旅には「フラッシュパック40」
容量約40LとB4サイズ(257 ㎜× 364㎜)の荷物が収納できます。
2Lのペットボトルなどの大きな荷物も収納することも可能です。
大きめサイズのバックパックですが、胸前で留めるチェストベルトと腰にはウエストハーネスが付属されており、体への負担を軽減します。
パッキングのしやすさで選ぶなら「パワーローダー」
フロントがフルオープンするため、荷物の出し入れが容易です。
バックパックは縦長なので、底のほうにいれたものを取り出すのが大変なことがよくあります。
フロントオープンのパワーローダーであれば、前面のチャックをあけるとバック底の荷物を簡単に取り出しが可能です。
価格を抑えてコンパクト収納なら「フラッシュパック18」
5,480円が通常価格であり、バックパックとしてはかなりリーズナブルなバックパック。
容量は約18リットルとA4サイズ(210㎜× 297㎜)対応のコンパクトサイズ。
背面のパッドを外せばアタックパックとしての利用も可能です。
旅にバックパックを持っていくべき理由まとめ
◎バックパックは機能、容量、コストなど総合的に見て判断しましょう。
旅の期間やスタイル、イメージしている準備費用など、人によってそれぞれ違うと思います。
バックパックを選ぶ際のポイントを知ることで、あなた自身がどういった旅をするかイメージできるはず。
最高の旅をサポートする道具として、良いバックパックをぜひ見つけてください。
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