タビゼミメンバーに「あなたにとって旅とは?」をインタビューする企画も最後となりました。
今回は社会人編の第二弾です。
社会人編・第一弾
学生だけじゃない!面白い大人がタビゼミにはたくさん
29歳以下の旅好きが集まったオンラインサロンタビゼミ。
高校生から若手社会人、起業している大人たちまで幅広く一緒に活動しています。
タビゼミメンバーに「あなたにとって旅とは?[…]
タビゼミには学生だけではなく、たくさんの社会人たちもいます。
入っている目的は人それぞれ、人の数だけ目的があっていいのではないでしょうか。
今回はどんな旅の想いと出会えるのでしょうか。
新卒でニュージーランド移住、かわもん
やりたいことがあり大学を3年次編入したのにも関わらず、卒業後ニュージーランドにワーホリへと旅立つ。英語が話せないなりに完全英語環境でバリスタとして働く。とりあえず心がワクワクする方へ。みんながAll Happyになればいいなと思う。
ニュージーランド生活は楽しんでますか?あなたにとって旅とは何ですか?
どこかに出かけることが「旅」というわけでもなく、私は自分という軸を立てた時に、自分はどこにいて、どこに向かうのかを問い掛ける時間だと思ってます。
日常という世界でも、もちろん旅をしているのだけれど、その時は日常という同じルートを歩いているので見逃しがち、けれども日常とかけ離れて人と話したり、他の国の文化に触れたりすることで、より一層自分を客観視できるのかなと思います。
敢えて旅を遠くに行くことと定義するわけではなく、日常の中で自分と向き合う時間を旅だとする価値観、新しいですね。
そのなかでも海外に行ったり普段と違う文化と触れ合うことでまた一歩自分と深く向き合えるということですね。
ちなみにそう思うようになったきっかけとなった旅の思い出ってありますか?
タイに一人で旅に出た時に、タイ語で分からなかったけど、子供にお金をすがってこられたり、カオサンを歩けば独特な香辛料や甘い香りだったりと非日常を過ごすことが、自分は一体何者で、どうしたいのだろうかと考えるきっかけとなりました。
思い込みはあるかもしれないけれども、学歴や職業というスタンプは日本にはあって、暗い顔をした人がたくさんいる中で、そういったことを度外視して笑顔で観光客や他の屋台で働いている人と楽しく話す姿を見て、その人の幸せの形はそれぞれであって、周りと比較する必要はないのかって思えたのがきっかけです。
日常とかけ離れた環境にいてこそ気づけたのはあると思います。
確かに海外にいると自分と向き合う時間も増え、新しい価値観に出会う機会も多いので、普段の生活では気が付けないことに気づくことができますよね。
そんな旅との関わりかた、社会人になってからかわりましたか?
就職せずにニュージランドにワーキングホリデーに来てカフェで働いているから、旅の延長線であって今は色んなところに行くより、暮らしに重点を置くようにしています。
学生だったころは休みの期間には海外で非日常を経験という感じで旅をしていたけど、今は日常が海外なので、毎日が非日常で旅です(笑)
日本の当たり前なんて通用しないし、面白いから旅好きの人にはワーホリに出て欲しいなってめっちゃ思います。
私の旅は自分がどこに向かうのかを問いかける時間なので、日本で過ごしたいのかということも旅をしながら考えてます。
私も今タイに住んでいるので、毎日が旅という感覚分かります。毎日が挑戦とそれに伴う失敗と成功の連続で本当に学びが多いですよね。素敵なお話をありがとうございました!
こーだい
普通じゃないことを常に模索し続ける26歳会社員。モットーは『Life is an adventure』
大学在学中に留学に行ったこともある実は私の大学の後輩、あなたにとって旅とは?
僕にとって旅とは、新しいことを知り、新しい人と出会い、新しい価値観に触れ、成長することです。
普段の日常で生活しているとどうしても、考え方、価値観が似通った人たちとの交流が多くなりますが、旅をしていると普段は会わないような人や考え方、価値観と遭遇します。
旅先で出会う人との交流は、自分の人生の選択肢をどんどん広げてくれます。
広がった選択肢に向けどんな努力をする必要があるかを考え、実行に移すことも旅から得る成長であり、旅での経験で多様性に対する受容力はかなり高まったと思います。
確かに旅に出てみることで、いつもの自分と少し違うローテーションを過ごすことができるから普段は出会わないような人に出会えるチャンスが増えますよね。
実際に旅の中でそう思った経験もあるんですか?
正確には旅とは言えないかもしれませんが、大学4年の年に休学して行ったセブ留学がきっかけです。
半年間セブに滞在しましたが、セブ留学を半年間する人って実はなかなかいないため、その分たくさんの人と出会うことができました。
田舎出身でいわゆる普通の人が多い環境で育ってきましたが、セブの留学先は色んなことに挑戦している人たちで溢れ、そんな人たちと関わり、感じ、学び、それまでの自分とはまた違った自分を見つけることができました。
初めのうちは、外に出ること≒旅、冒険と考えていましたが、セブでの人との関わりを経て今の「旅」の価値観ができました。
私も大学時代留学していたのですごく気持ちが分かります。
いつもいる仲間でいることも楽しいけれど、少し外へと目を向けてみると大きく世界が広がる瞬間ってありますよね。
学生時代に旅への価値観ができたとのことですが、社会人になって旅とのかかわり方は変わりましたか?
旅に対するスタンスはかなり変わりました。
学生の時は気ままに時間をかけて旅をしていたのが、社会人になると計画を練ってコンパクトに旅するようになりました。
学生のときはLCCでトランジット12時間なんていうこともありましたが、目的地に着くまでの時間も1つの楽しみで、それはそれでいい思い出です。
社会人になり自由に使える時間が減ってからは、目的地でいかにたくさんの時間を取ることができるか、ということに思考がシフト、限られた時間で最大限に楽しむためにどうすればいいのか、そんなことを考えながら旅をしています。
とはいえ、旅の中にある出会い、学びに対する姿勢はなにひとつ変わりありません。
社会人になるとどうしても長期の旅ということは難しくなるかもしれませんが、その中でも自分なりに旅の仕方を模索して旅を続けているんですね。
写真で稼いだお金で旅をするのが目標、なんこつ
大学生活最後の一年でタイ、ラオス、カンボジア、台湾、チリ、ボリビア、ペルーに行き旅にはまった社会人。写真で稼いだお金だけで旅をするのが今の目標。
おもしろい人や場所に会いに行くものです。
非日常に自分から飛び込むことで、新しいものに出会えるチャンスが広がりますよね。
そう思ったきっかけとなった旅ってどんな旅でしたか?
初めての海外旅でタビゼミ主催のシャンディさんに出会い、旅してる人こんなに面白い人いるのかってなったのがきっかけです。
出会った当時、旅をしながら稼ぐなんて考えたこともなかったのでシャンディさんの働き方に驚き、あちこちまわっていろんな人と出会う、そんなシャンディさんの人生って面白そうだなって思いました。
どこにいっても知り合いがいるって楽しそうじゃないですか?直感的にそう思ったのが大きいです。
確かに日本や世界のどこに行っても知り合いがいる世界って面白そうですよね。
旅に出会ったのが大学最後の1年ってことだったけど、社会人になり旅とのかかわり方が変わったりとか、社会人になっても旅をするコツってあったりますか?
コツはまだあまりわかりませんが、旅との関わり方は少し変わりました。
学生の頃はタイにダイビング免許取りに行ってそのままちょっとタイ巡りをしたりしていたのですが、社会人になってからはきままに長期旅をしたりできないので目的が明確になりました。
私も社会人になってからは目的地に対して、こういうことをしようってはっきり目的をもって旅をするようになりました。
これから社会人としての旅の仕方を模索していくなかで、自分なりのコツが分かったらまた聞かせてくださいね。
タビゼミメンバーたちの「旅」についてのインタビューを終えて
タビゼミメンバーに「あなたにとって旅とは?」をインタビュー。
学生4名、社会人5名に協力しましたが、みんないろいろな旅とのかかわり方や旅の思い出があるんだなと面白かったです。
この9名にとどまらず、他のタビゼミメンバーにまたインタビューしてみたり、機会があればタビゼミ以外の人にもインタビューする企画をしてみたいなぁと画策してます。
その時はまたみなさんの旅への想いを聞かせてくださいね。
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