直行便がない都市へは国際線から国内線の乗り継ぎを
しかしながら世界各国すべてに、日本から直行便で行けるとは限りません。
地方都市へ行く場合や、日本からの直行便が飛んでいない場所に行くときには、国際線から国内線の乗り継ぎが発生する場合があります。
初めての海外旅行、または慣れていない渡航で失敗しないよう、国際線から国内線の乗り継ぎの流れについて正しい知識を身に付けておくことで素敵な旅になりますように。
国際線国内線へ乗り継ぐ際の流れ
国際線から国内線へ乗り継ぐ際の流れは下記の通り。
1.到着後入国審査。
2.手荷物を受け取り、税関検査を通った後、国内線旅客ターミナルへ移動。
3.利用する国内線の航空会社を確認、国内線旅客ターミナルビルにてチェックイン。
そもそも入国審査が不安だという方はこちらの記事からお読みください。
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国内線へのトランジットは入国審査が必要
飛行機を降りたら、まずは必ず通常と同じ手順で入国審査へ向かいましょう。
乗り継ぎとはいえ入国審査が必要となるため、Transit(トランジット)ではなく、Baggage Claim(バゲッジクレイム)を目指してください。
荷物を受け取って再度チェックイン手続きを行う
国際線と国際線のトランジットでは、同じ航空会社で入国をせずに乗り継ぐことが多いため、荷物を受け取らない場合が多いですが、国際線から国内線のトランジットでは荷物を受け取る必要があります。
荷物の取り間違いに気をつけ、関税を通過後、国内線のターミナル へ移動してください。
入国後は国内線ターミナルへ移動
例えば羽田空港をイメージしてください。
国際線と国内線のターミナルが違っているため、電車やシャトルバスで移動が生じて乗り継ぎに時間がかかるケースが多いです。
深夜や早朝になるとお店が閉まっていたり、人通りが少なかったりして、不安になるかと思いますが案内板にむかってひたすら歩きましょう。
あとは通常通り国内線ターミナルでチェックインすれば完了です。
セキュリティチェックを受けゲートへ移動
国際線から国内線へのトランジットはターミナルが違うため、改めてセキュリティチェックが必要です。
国際線から国内線へのトランジット方法まとめ
あらかじめ対策しておかないと飛行機を乗り継げないという点は特にありませんが、通常通りの手続きでいいところで、知らないだけという理由で本当にあっているのかな…という不安を抱いてしまうのはもったいないです。
同じ空港だからといってトランジット時間を短く見積もって予約してしまうと、遅延などのトラブルがあった場合に国内線に乗り遅れるという事態になってしまいます。
本記事で挙げた注意点をしっかりと把握した上で、地方都市への渡航を安全に楽しんでいただけることを願っています。